
はじめに|月10万円はゴールではなく、分岐点
転売せどりを副業として始め、
月の粗利が10万円前後に到達した。
これは、
決して簡単なことではありません。
再現性があると言われる転売でも、
ここまで来られない人の方が圧倒的に多いのが現実です。
ただ、
この月10万円というラインは
ゴールではなく、分岐点だと感じています。
ここから先に進める人と、
何年やっても伸び悩む人が
分かれ始める地点でもあります。
壁は「スキル」ではなく「考え方」にある
よく言われるのは、
・仕入れが下手だから
・目利きが足りないから
・ジャンル選びを間違えたから
ですが、
月10万円まで到達している人に関して言えば、
それは本質ではありません。
伸び悩む理由は、
自分の中にある“越えられない壁”であることがほとんどです。
ここでは、
多くの人がつまずく3つの壁について書きます。
壁① 外注化という「信頼」と「不安」の壁
まず最初の壁が、外注化です。
外注化とは、
撮影・採寸・出品・発送など、
一部の作業を第三者に任せることです。
理屈では、誰もが理解しています。
・作業時間を減らせる
・自分は仕入れや判断に集中できる
・物理的な限界を超えられる
それでも、多くの人が踏み出せません。
外注化が怖い理由
理由は明確です。
・高額商品を預ける不安
・逃げられたらどうしよう
・破損されたらどうしよう
・万が一、火事などの事故が起きたら
自宅に置いておけば、
少なくとも自分の管理下にあります。
それを他人に預ける。
この心理的ハードルは、想像以上に高いですよね。
それでも外注化しないと詰まる
厳しいことを言いますが、
外注化をしない限り、
・作業時間
・保管スペース
・体力
いずれかが限界に達します。
自分一人で回せる量には、
明確な上限があります。
外注化とは、
「楽をするため」ではありません。
規模を上げるために、必須の選択です。
壁② 回転率を優先できない「執着」の壁
次に多いのが、
回転率を優先できない壁です。
これは、
分かっていてもできない人が非常に多い。
気に入った商品ほど、手放せなくなる
・やっと仕入れられた
・自分でも気に入っている
・相場より少し高く売りたい
その気持ちは、よく分かります。
ですが、
売れなければ事業が成り立ちません。
高値に固執すると、資金が止まる
価格交渉が来たとき、
「この値段では売りたくない」
「もう少し待てば売れるかもしれない」
そう思っている間に、
・資金は寝る
・在庫は動かない
・次の仕入れができない
結果として、
事業全体の回転が止まる。
頭では理解できても、
感情が邪魔をします。
事業として考えるなら「回転」が最優先
転売は、
・売れて
・現金化されて
・再投資できて
初めて意味があります。
気持ちよく売ることより、
流れを止めないこと。
ここを割り切れないと、
規模は広がりません。
壁③ 購入者対応に感情移入しないという壁
3つ目の壁が、
購入者とのやり取りに感情を入れないことです。
これは、
真面目な人ほど苦しみます。
難癖をつける購入者は、必ず一定数いる
どれだけ、
・商品説明を丁寧にしても
・写真を多く載せても
・プロフィールで注意喚起しても
理不尽な要求をする人はいます。
これは、
避けられません。
正論をぶつけても、良い結果は生まれない
・説明した
・証拠もある
・こちらに非はない
それでも、
・話は長引く
・感情的になる
・悪い評価が残る
正しさを貫いても、
事業的には何も得しません。
感情を切り離し、即対応する勇気
割り切って、
・返品に応じる
・一部返金で終わらせる
これが一番無難です。
相手を納得させる必要はありません。
自分の心を守るための判断です。
数年続けていても、越えられない人はいる
重要なのは、
この3つの壁は、
・年数
・経験
・知識
だけでは超えられないということです。
何年やっていても、
・外注化が怖い
・値下げができない
・感情的になってしまう
この状態のままの人は、少なくありません。
それでも、越えた人だけが次に進める
逆に言えば、
・外注化を受け入れ
・回転を優先し
・感情を切り離せた人
だけが、
・作業量を増やさず
・売上を伸ばし
・事業として安定させる
ことができます。
まとめ|壁は敵ではなく、成長のサイン
今、もしあなたが、
・この3つのどれかで止まっている
・頭では分かっているのに動けない
そう感じているなら、
それは失敗ではありません。
次の段階に進む準備ができているサインです。
せっかく、
ここまで積み上げてきたのに、
自分の中の壁で止まってしまうのは本当にもったいない。
越えるかどうかは、
あなたの選択です。
ただ、
越えない限り、
同じ場所に留まり続けることだけは
はっきりしています。
コメント