
はじめに|誠意を持って対応したのに心が折れかけた
中古品を出品していると、
「これは避けられないな…」
と分かっていても、どうしても割り切れない時があります。
値下げ交渉にもすんなり応じ質問にも丁寧に対応し、
購入後の問い合わせにも「わかりました」と言われて取引が完了。
――それなのに。
評価には、長文の“悪い評価”。
根拠ない思い込みで否定的な文脈を公に働きかけるコメント。
正直、
誠意を持って対応したのに「裏切られたような気分」。
この記事は、
私と同じような経験をした出品者の方へ向けて書いています。
値下げ交渉中は丁寧、成立後に豹変する違和感
取引は、こんなやり取りでした。
- 値下げ交渉は丁寧
- こちらが応じると感謝の言葉
- 大袈裟過ぎるリアクション
この時点で
「少し違和感はあるな」
とは思いましたが、取引を続行。
結果的に、
その違和感は現実になりました。
中古品は「完璧に伝えきれない」という前提
中古品を扱っている方なら共感してもらえると思います。
- 傷や欠損の感じ方は人それぞれ
- 写真に写る・写らないの境界は曖昧
- 文章ですべてを説明するのは現実的に不可能
それでも私たちは、
- 写真を多く載せ
- 状態を正直に伝え
- 気になる点は質問してもらうよう促す
この前提で取引をしています。
「理解しています」と言う人ほど、理解していない現実
今回、購入者は
「理解しています」
「大丈夫です」
と答えていました。
しかし、私の考える「理解している」とはこうです。
例え想定外の点があっても、
それを自分の確認不足として受け入れること。
それが中古品取引の本質だと思っています。
実際、
自分が購入者の立場で失敗したときは、
授業料として受け入れ、次に活かす
そうしてきました。
「わかった」と言って、評価で文句を書く人たち
最近、特に増えていると感じるのがこのタイプです。
- 取引中は納得したように振る舞う
- 表では理解を示す
- しかし評価欄で長文の不満を書く
それは本当に
誰のための評価なのでしょうか。
自己満足の正義表明にしか見えません。
それでも評価は気になる。だからこそ苦しい
「評価なんて気にしなくていい」
そう言われる方もいます。
ですが、
私自身も商品を買うとき、
ホテルを探すとき、
必ず評価を見ます。
良い評価も見るし、
悪い評価も見ます。
だからこそ、
評価が気になるのは当たり前です。
同じような経験をした出品者の声
実例①|古着出品者(40代・男性)
値下げ交渉は、とても丁寧でした。
「もし可能でしたら…」
「無理なら大丈夫です」
そう言われると、
こちらも「喜んでもらえたら」と思って無理して値下げした。
それなのに、
取引が終わったあとに付いたのは、
「ボタンの緩みの記載がなかった」という悪い評価。
正直、頭が真っ白になりました。
写真には写っていた。
聞かれれば答えた。
納得して購入したと思っていた。
悔しさより先に、
虚しさを感じました。
実例②|家電中古を扱う女性(50代)
動作確認も済ませ、
問題がないことを何度も確認して出品。
購入前の質問にも、
一つひとつ丁寧に答えました。
「理解しました。ありがとうございます」
その言葉を信じた数日後、
「思ったより音が気になる」という理由で悪評価。
読み終えたあと、
しばらくスマホを置いたまま動けなかった。
怒りというより、
やり切れなさ。
「じゃあ、どうすれば良かったの?」
と、誰にも聞けない問いだけが残りました。
実例③|ブランド品を扱う男性(30代)
値下げ交渉の末、購入成立。
「ありがとうございます!」というメッセージ。
正直、その瞬間は嬉しかったと言います。
ところが届いたのは、
返品要求と長文の主張。
断ると、
評価欄には
「説明が不十分」「不親切」といった言葉。
腹が立った。
本当に腹が立った。
「今すぐ反論したい」
「全部説明したい」
でも、メルカリは反論や説明する機会がない。
読む人に誤解と伝えたいが、その方法はない。
やり切れない怒りがしんどくて転売せどりを辞めようとも考えた。
実例④|フィギュア出品者(20代)
箱のスレについて、
「写真を見て判断してください」と説明。
納得したと言われ、発送。
評価には、
「商品説明より状態が悪い。今後は確認をおすすめします。」
読んだ瞬間、
胸がぎゅっと締め付けられたそうです。
まるで
他の人に注意喚起する“立場”に立たれたような書き方。
「なんでそんな言い方をするんだろう」
悔しくて、悔しくて仕方なかった。
実例⑤|カメラを扱う女性(40代)
細かな埃を理由に、
悪い評価と長文コメント。
内容よりも、
“言われ方”がつらかった。
丁寧に対応してきた自分が、全否定されたように感じたそうです。
中古レンズを扱っていれば、細かな埃はあっても撮影に影響ない事は周知の事実。
「知らいない奴が何を言っているんだぁ」
経験浅い購入者は対応したくなくなった。
でも、
しばらく時間を置いて、
「これは事故みたいなもので、たまたま悪い人に出くわした」
と自分に言い聞かせた。
共通している事は?
これらの出品者に共通していたのは、
- 言い返したかった
- 感情をむき出して文句を言いたかった
- 泣きたいくらい悔しかった
- 叫びたい気持ちを抑えた
それでも皆、
感情をぶつけなかった。
なぜなら、感情を出しても何も変わらないと
分かっていたから。
人の数ほど正義があるもの。
皆自分の正義を主張するもの。
商売と割り切り感情を持ち込まない事が、自分の感情を守る最良の策だと知る。
それでも続けている人たちが、最後に辿り着いた考え
彼らが最終的にたどり着いたのは、
とてもシンプルな答えでした。
「真面目にやっているから、傷つく」
「何も感じない人より、ずっと健全だ」
評価で心が揺れるのは、
本気で向き合ってきた証拠。
だからこそ、
この経験は無駄ではない。
そうやって、
何とか自分を納得させて、
今日も出品を続ける。
悪い評価と、どう向き合えばいいのか
答えは、一つではありませんし、皆違うものかもしれません。
- 評価は「人格の否定」ではない
- 悪評価は市場のノイズ
- 全員に理解される必要はない
そして何より、
悪評価があるということは、
取引量が多い証拠でもある
まとめ|評価は鏡。でも歪んだ鏡もある
評価は大切です。
気になります。
無視できません。
でも、
歪んだ鏡に映った自分を信じすぎないこと
これが一番大切だと感じています。
中古品取引は、
「理解し合える人同士」で行えると最高。
でも、そうでない人もいるのも事実。
もし今、
理不尽な評価に傷ついている方がいたら、
それはあなたが真剣に向き合ってきた証拠です。
課題があったなら素直に認め修正していくのは必要ですが、
嫌な事はサッさと忘れましょう。
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