
はじめに|いいねが増えると安心だけど・・・
フリマサイトで出品を始めると、多くの初心者が最初に気にするのが「いいね」の数です。
いいねが付くと、需要がある商品なのではないか、もう少し待てば売れるのではないかと期待してしまいます。
しかし現実には、いいねが20や30・・・と増えても売れないことは珍しくありませんよね。
また、出品直後に続けていいねが付いたのに、その後まったく動かないという経験をした人も多いのではないでしょうか。
なぜ、いいねが付いているのに購入されないのでしょうか。
この記事では、出品者目線での経験と周りの同業者の意見を基にしたもので、あくまでも推測ですので誤解しないようにして下さいね。
初心者が混乱しやすい「いいね」の正体を整理していきます。
そもそも「いいね」は購入意思?
まず理解しておきたいのは、いいねは購入意思とは限らないという点です。
いいねを付ける理由には、次のようなものが考えられます。
・気になる商品だから
・前から欲しかったが今すぐではない
・価格が下がったら買うかもしれない
・後で見返すためのメモ代わり
・同業者として動向を見たい
・せどらーとして仕入れ候補にしている
などが推測できます。
このように、いいねの多くは「軽い興味」や「様子見」の段階であり、必ずしも購入を決定したものではありません。
いいねが付いても売れない最大の理由は「価格」
いいねが付いているのに売れない最大の理由はやはり価格ではないでしょうか。
ただし、ここで初心者が勘違いしやすいのは、必ずしも高すぎるわけではないという点です。
・相場から大きく外れていない
・極端に高値ではない
それでも売れないことは普通にあります。
購入者の多くは、
今すぐ必要ではない
他にも候補がある
安くなったら買ってもいい
この程度の温度感で商品を見ています。
価格交渉をするほど欲しくない場合、とりあえずいいねだけ付けて様子を見るという行動になりがちです。
まぁ極端に安ければ衝動買いもあるでしょうが、仕入れ価格を考えたらそう安くできないものです。
同業者やせどらーの「いいね」は売上に直結しない
いいねを付けている人の中には、同業者やせどらーもいると言われております。
彼ら彼女らの目的は、
・価格変動するか、した場合どうなるか
・売れ残るか
・自身の仕入れの参考にしたい
といった点を確認することです。
また、仕入れとして見ているのであれば、また見方が変わります。
せどらーの中には大量の商品に一斉にいいねを付けて行きます。その中で再度見直して仕入したい商品を厳選します。条件が合わなければその後はスルーです。
気になる商品が源泉できたら一斉に価格交渉を流します。1円でも希望金額に合わなければスルー。
対応してもそれに対して返信しない応対は失礼な行為でしかありません。
このようなせどらーは、仮に購入しても購入後に気に入らない点があると攻撃的に攻めるタイプが多いのでトラブルになりやすいです。
商いとしての心構えのない人は相手にしない方が無難です。
それでも「いいね」は無意味ではない
いいねが多いからといって売れるとは限りませんが、いいねが無意味という訳ではありません。
いいねが付くということは、
・商品そのものに興味を持たれている
・写真やタイトルには惹かれている
・検索結果には表示されている
というサインでもあります。
つまり、購入まであと一歩足りていない状態だと考えることができます。
対策① 商品説明文を見直して不安を消す
初心者が最初に取り組むべき対策は、商品説明文の見直しです。
売れない商品の多くは、
・情報が足りない
・状態があいまい
・使ったときのイメージが湧かない
という点が考えられます。
購入者は無意識のうちに、自分が使う場面を想像しています。
その想像に不安が残ると、いいね止まりになってしまいます。
・サイズ感
・使用シーン
・使用感の具体的な説明
・向いている人と向いていない人
これらを補足するだけで、購入につながるケースは多くあります。
対策② 写真の撮り直しや追加は一番効果が高い
写真の撮り直しや追加は正直面倒ですが、非常に効果があります。
・全体写真だけでなく、
・傷や使用感のアップ
・タグや裏側
・細部の状態
を見せることで、購入者の不安は大きく減ります。
正直に見せているという印象が、購入の後押しになります。
いいねから購入につながった実例7選
ここからは、実際によくある「いいねから購入につながった事例」を紹介します。
初心者でも再現しやすいケースです。
実例① 向いている人と向いていない人を追記して売れた
いいねが15付いて動かなかった商品に、どんな人に向いているか、逆に向いていない人を追記したところ、数日後に購入されました。
実例② 状態説明を具体的にしたら売れた
「やや使用感あり」という表現を、場所や程度まで具体的に書き直したことで、いいね20から購入につながりました。
実例③ 写真を数枚追加しただけで売れた
袖口やタグ、裏地の写真を追加したところ、翌日に購入されました。
実例④ 値下げせず追記コメントだけで売れた
価格は変えず、色味や質感についての補足コメントを追加したことで、値下げ待ちだった人が購入しました。
実例⑤ 使用シーンを具体的に書いて売れた
「普段使いにも」という表現を、通勤や週末など具体的なシーンに書き換えたことで購入につながりました。
実例⑥ サイズ感の体感情報を補足して売れた
実寸だけでなく、身長や体型を想定したサイズ感を追記したことで、迷っていた人が購入しました。
実例⑦ 即購入可能と明記して売れた
即購入可能であることを明記しただけで、心理的ハードルが下がり購入されました。
残念ながら万能な対策がある訳ではありません。
ある商品には成功したが、違う商品には事も普通にあります。
もしくは偶然に気になっている人に刺さる手法であったなんて事もあるでしょう。
初心者が「いいね」でやってはいけない判断
初心者がやりがちな失敗も整理しておきます。
・いいねが多いからと放置する
・値下げすれば必ず売れると思い込み、価格をドンドン下げていく
・いいねの分析、仮説検証をしない
いいねは結果ではなく、改善点を教えてくれるヒントですのでアクションをしないと状況への改善は期待薄です。
まとめ|いいねは安心材料ではなく調整材料
フリマサイトのいいねは、売上を保証するものではありません。
しかし、改善すべきポイントを教えてくれる重要なサインです。
売れないときは、
・値下げの前に商品説明を見直す
・写真を追加する
この順番でも試してみる価値はあるでしょう。
メルカリの場合ですとアルゴリズム変更によって高値置きなどの手法が効果薄と言われてます。
また、以前でしたら日々100円値下げをしている内に売れるのが王道でしたが、今はそうとも言えなくなってます。
売る為への対策が必要となっているのが今の転売せどりです。
再現性が高い副業である事は変わりありませんが、めんどくさくなっていると言えます。
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