
はじめに|副業が一番難しい理由は「自由すぎる」こと
副業で収入を安定させたい。
そう考えたとき、多くの人が最初に思い浮かべるのは
一発逆転・短期間で大きく稼ぐ方法です。
ですが、現実は真逆です。
会社員の給料が毎月支払われるのは、
決められた日に出勤し、
行かなければ連絡が来て、
休めば誰かに迷惑がかかる
――そうした強制力があるからです。
一方、副業にはそれがありません。
- 今日やらなくても、誰にも怒られない
- サボっても、減給されない
- 辞めても、引き止められない
だからこそ、副業は
始めるより、続ける方が圧倒的に難しいのです。
実際、高額なスクール費用(30〜50万円以上)を払っても、
1か月〜半年以内にやめていく人は過半数を超える
と言われています。
では、続いた人はどうして続いたのか。
一度辞めた人は、どうやって戻ってきたのか。
そして、辞めて正解だった人は、何を思ったのか。
ここでは、副業経験者10名以上の泥臭い実話を紹介します。
44歳・男性|本業:営業職|副業:物販(5年)
続いた理由
「正直、情熱はない。
“生活費の一部になる”という現実的な目的だけ」
辞めかけた時期
3年目に半年間、ほぼ放置
復活のきっかけ
「クレカの支払いがキツくなって、嫌でも再開」
本音
「やりたいから続いたんじゃない。
やらないと困るから戻っただけ」
38歳・女性|本業:事務職|副業:ブログ(4年)
挫折
開始1年半で完全停止
理由
「誰にも求められていない感じが辛かった」
復活
2年後、趣味ブログとして再開
本音
「稼ぐ目的を捨てたら、逆に続いた。
お金目的だけなら、とっくに辞めてる」
50歳・男性|本業:製造業|副業:せどり(6年)
続いた理由
「他にできることがなかった」
辞めなかった理由
「辞めたら、また何も残らないと思った」
本音
「副業は希望じゃなくて“保険”。
夢を見てる人は向いてない」
35歳・男性|本業:IT|副業:動画編集(3年)
一時中断
繁忙期に完全停止(約4か月)
復活
知人案件1件がきっかけ
本音
「やる気が戻ったというより、
“頼まれたからやった”だけ」
47歳・女性|本業:パート|副業:ハンドメイド(5年)
辞めた理由
「時間単価が低すぎた」
今の気持ち
「辞めて正解。
副業=続けるべき、という思い込みだった」
アドバイス
「合わないと感じたら、早くやめた方がいい」
42歳・男性|本業:配送業|副業:ブログ→物販(4年)
失敗ジャンル
ブログ(2年で挫折)
復活方法
「“成果が早く見えるもの”に切り替えた」
本音
「続かなかったのは根性じゃなく、ジャンル選び」
49歳・女性|本業:看護師|副業:投資系(3年)
辞めた理由
「精神的に消耗しすぎた」
今の判断
「副業で壊れるくらいなら、やらない方がいい」
55歳・男性|本業:自営業|副業:複数経験(10年以上)
続いた理由
「続ける=毎日やる、ではないと気づいた」
本音
「サボりながらでも、戻れる余地を残すこと」
33歳・女性|本業:会社員|副業:SNS運用(3年)
一度完全に辞めた
「自分は向いてないと思った」
復活理由
「副業じゃなく“練習”だと思った」
本音
「肩書きを外したら楽になった」
46歳・男性|本業:公務員|副業:ライター(7年)
続いた理由
「一度も“楽しい”と思ったことはない」
それでも続いた理由
「淡々と作業に落としたから」
副業が続いた人に共通する、意外な共通点
成功談ではありません。
共通していたのは、次の点です。
- やる気に頼っていない
- 何度も辞めかけている
- サボった期間がある
- 理由はお金・保険・惰性など現実的
- “続ける”ハードルを極端に下げている
副業を続けた人ほど、
副業に期待していません。
辞める決断も「正解」である
この記事を読んで、
- 自分には無理だと思った
- 今は優先順位が違うと感じた
- これ以上時間とお金を使いたくない
そう思ったなら、
辞める決断は合理的です。
副業は、
人生を良くするための手段であって、
人生を削る目的ではありません。
まとめ|副業は「続いた人」だけが語れる現実がある
副業は自由です。
だからこそ、
続けられなかった人が悪いわけでも、
続いた人が優れているわけでもありません。
ただ一つ言えるのは、
副業は、
「一発狙い」ではなく
「地味に戻れる場所」を作れる人だけが残る
ということです。
続けるも良し。
辞めるも良し。
この記事が、
あなたが自分で決断する材料になれば幸いです。
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