
はじめに|月10万円は稼げた。でも、この先は?
転売せどりで
月10万円は安定して稼げるようになった。
作業量を増やせば、
月20万円に届く月もある。
ただ、その代償として、
- 仕入れ資金が増える
- 作業時間が増える
- 在庫が増える
- 自宅に置く場所がなくなる
という現実に直面します。
家族からは、
「いつまで家に段ボールがあるの?」
「これ、本当に仕事なの?」
と冷たい視線。
倉庫や部屋を借りれば解決するが、
今度は固定費が毎月確実に発生します。
では――
月10万円から先に、発展性はあるのか。
そしてよく聞く、
- 講師業
- note販売
- YouTube
- SNS発信
これらは本当に儲かっているのか。
現実ベースで整理します。
月10万円の壁は「能力」ではなく「構造」
まず冷静に言います。
月10万円を安定して稼げているなら、
せどりの能力はすでに十分あります。
問題は、
10万円→20万円→50万円が、直線で伸びない構造にあります。
なぜ伸びないのか
- 売上=作業量にほぼ比例
- 回転を上げる=在庫増
- 在庫増=資金拘束
- 資金拘束=心理的圧迫
つまり、
頑張れば増えるが、
楽には増えない
これが転売せどりの本質です。
月20万円にすると何が起きるか(現実)
月10万円 → 月20万円にする場合、
- 作業時間:1.5〜2倍
- 仕入れ資金:1.5〜2倍
- 在庫量:ほぼ倍
- クレカ支払いの緊張感:倍
になります。
この時点で多くの人が感じます。
「これ、時給換算するとどうなんだ?」
そして、
「この延長線上に、月50万円はあるのか?」
と疑問を持ち始めます。
月50万円を目指すと「事業」になる
月50万円を安定させるには、
ほぼ確実に以下が必要になります。
- 倉庫 or 作業部屋
- 外注(検品・出品・発送)
- 管理コスト
- 固定費
つまり、
副業ではなく、立派な事業です。
よくある誤解
「売上を増やせば、自然と利益も増える」
実際は、
- 固定費
- 外注費
- 送料
- ミス・返品・ロス
が増え、
利益率は下がりやすくなります。
月50万円は夢ではありませんが、
楽な延長線上には存在しません。
家族問題は、ほぼ全員がぶつかる
在庫が増えると、
家族問題は避けられません。
- スペースを占領
- 生活感が壊れる
- 理解されにくい
ここを軽視すると、
稼げても家庭が荒れるケースもあります。
実際、
「稼いでいるのに、家の空気が最悪になった」
という人は珍しくありません。
「発信で稼ぐ現役せどらー」は本当に儲けているのか?
ここが一番気になる部分でしょう。
結論から言います
一部は本当に儲けています。
しかし、大多数はそうではありません。
なぜ発信が多いのか
理由はシンプルです。
- せどり単体は伸びにくい
- 労働集約型
- 年齢と共に体力が落ちる
そこで、
「自分の経験を売れないか?」
と考えるのは自然な流れです。
講師・note・SNSのリアルな実例
実例①|せどり+note販売(40代男性)
- せどり利益:月15万円
- note:月1〜3万円
本人談
「正直、割に合わない月も多い。
でも“やらないよりマシ”程度」
実例②|YouTube発信(30代男性)
- 登録者:3,000人
- 広告収益:月数千円
- 収益の本体:アフィリ
本人談
「YouTube単体では食えない。
看板みたいなもの」
実例③|スクール講師補助(50代男性)
- 月収:5〜10万円
本人談
「安定はしないが、
せどりより身体は楽」
なぜ「発信=儲かる」と錯覚するのか
理由は、
- 発信者は成功例しか出さない
- 失敗者は静かに消える
- 売上の内訳を出さない
からです。
発信している=儲かっている
ではありません。
じゃあ、月10万円から先はどうするのが現実的か
選択肢は大きく3つです。
① せどりを「生活費補助」と割り切る
- 月10〜15万円で固定
- 在庫・時間を抑える
- 精神的に一番安定
② せどり+別スキルに分散
- ライター
- 動画編集
- 小さな業務委託
→ リスク分散型
③ 本気で事業化する覚悟を持つ
- 外注
- 固定費
- 家族合意
→ ここに来て初めて「本業化」
転売せどりに発展性はあるのか(結論)
あります。
ただし条件付きです。
- 「楽に増える」と思わない
- 固定費増加を許容できる
- 家族問題を無視しない
- 他収益は“おまけ”と考える
これを理解した上でなら、
発展性は十分あります。
逆に、
「このまま自然に月50万円いきたい」
という考えなら、
一度立ち止まった方が良いです。
まとめ|月10万円は「通過点」でも「ゴール」でもいい
転売せどりで月10万円。
これは、
- 失敗でも
- 中途半端でも
ありません。
立派な成果です。
そこから先は、
人生設計の問題です。
- 安定を取るか
- 拡大を取るか
- 分散を取るか
この記事が、
「まだ行けるか?」
「ここで止めるか?」
その判断材料になれば幸いです。
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