転売せどりはジャンル選びで9割決まる|初心者に中古カメラ・レンズを勧めない理由

目次

はじめに|転売せどりは「何を売るか」で難易度が激変する

転売せどりは、
「やれば誰でも稼げる」
「仕入れて売るだけ」

そんな風に語られがちですが、
実際に結果を分けるのは ジャンル選び です。

環境・資金力・経験値は人それぞれ違います。
だからこそ、初心者が最初に選ぶジャンルは極めて重要です。

本記事では、
「中古カメラ・中古レンズ転売」が
なぜ初心者向きではないのかを、
感情論ではなく 数字と構造 で解説します。


中古カメラ・レンズ市場は「決して悪い市場」ではない

まず誤解しないでほしいのは、
中古カメラ転売そのものが悪いわけではないという点です。

中古カメラ・レンズには、次の強みがあります。

  • 季節変動が少ない
  • 海外需要が安定して存在する
  • 日本製カメラ・レンズの評価が高い
  • 相場が大きく崩れにくい

事実、日本の中古カメラは
「品質が良い」「状態表記が丁寧」として
海外からも高く評価されています。

この点だけを見ると、
「良いジャンル」に見えるのも無理はありません。


しかし最大の問題は「仕入単価の高さ」

初心者に中古カメラを勧めにくい理由は、
たった1つです。

それは——
1点あたりの仕入金額が高すぎる という現実。


「安いデジカメ」はもう需要がない

よくある誤解が、

「コンデジなら安く仕入れられるのでは?」

という考えです。

確かに、

  • 一部の人気機種
  • 特定メーカー
  • 限定モデル

を除けば、
安いコンデジは市場に溢れています。

なぜなら今は、

  • スマホで十分きれいに撮れる
  • 誰でもデジカメを持っている

時代だからです。

結果として、

  • 1万円以下のコンデジ
    ほぼ需要なし
  • 売れる可能性があるのは
    → ごく一部の人気機種のみ

となります。


中古カメラ転売の「現実的な相場感」

では実際、
主流となる中古カメラの仕入相場はどのくらいか。

一般的に言われているのは、

  • 3万円〜5万円前後が中心
  • 高いものは5万円以上
  • 10万円超えも珍しくない

という世界です。

つまり、

「とりあえず数を仕入れて出してみる」

というやり方が、
そもそも成立しにくいジャンルなのです。


在庫10台で済む?現実はもっと必要

仮に、

  • カメラ・レンズを10点仕入れる

とします。

仮に1点3万円としても、

  • 3万円 × 10点 = 30万円

これで終わりでしょうか?

実際は、

  • 欲しい仕入が常に見つかるわけではない
  • 回転が遅い個体も混ざる
  • 売れ筋・不人気が混在する

中古品はすべて1点ものです。

10点だけでは、
アカウントとしても かなり寂しい


やめてしまいそうなあなたへ——「私って続かない…」と責めている人|自分を責めずに前へ進むための現実と処方箋

なぜ「品数」が重要なのか

転売せどりでは、
品数=確率 です。

  • 出品数が多い
    → 売れる確率が上がる
  • アカウントに商品が多い
    → 他の商品も見てもらえる
  • 信頼感も上がる

理論的にも、経験的にも
品数は正義です。

そのため、多くの人が目指すのは
最低50品前後の出品


50点出品したら、仕入資金はいくら?

では計算してみましょう。

  • 1点あたり仕入:3万円
  • 出品数:50点

👉 3万円 × 50点 = 150万円

仮に安めに見積もっても、

  • 2万円 × 50点 = 100万円

この金額を
初心者が用意できますか?


「クレジットカードで回せば大丈夫」という罠

よく聞く言葉があります。

「クレカで回すから問題ない」

これは、
慣れてからなら理屈としては正しいです。

  • 適切な仕入ができる
  • 回転日数が読める
  • 次の支払いまでに売れる

これが成立して初めて、
クレカ回しは成り立ちます。


初心者が最初から適切な仕入はできない

これは断言できます。

  • 相場を読み間違える
  • 状態判断を誤る
  • 仕入基準がブレる
  • 売れると思ったが動かない

中古品は新品と違い、
全てが個体差あり

最初から完璧に仕入れられる人は、
ほぼ存在しません。


クレカ回しが破綻する典型パターン

初心者が中古カメラで陥りやすいのが、

  • 高額仕入
  • 売れ残り
  • 支払日到来
  • 手元現金が足りない

👉 カード払いに追われる状態

売上はある。
粗利も帳簿上は出ている。

それでも、

「なぜか毎月お金が苦しい」

という状況に陥ります。


なぜ初心者には勧めにくいのか(まとめ)

中古カメラ・レンズ転売は、

  • 市場は良い
  • 需要もある
  • 利益も出せる

しかしその前提は、

  • 十分な仕入資金
  • 回転を読む経験
  • 資金管理能力

すでにある人 です。

初心者にとっては、

  • 初期資金が負担
  • 1回の失敗が致命傷
  • 精神的な負担が大きい

ジャンルと言えます。


初心者が最初に選ぶべきジャンルとは

初心者に向いているのは、

  • 仕入単価が低い
  • 回転が早い
  • 失敗してもダメージが小さい

ジャンルです。

最初は、

「利益を大きく取る」より
「失敗しても続けられる」

これが何より重要です。


おわりに|ジャンル選びは「才能」ではなく「戦略」

転売せどりでつまずく人の多くは、
努力不足ではありません。

  • 選んだジャンルが
  • 自分の資金力・経験値に
  • 合っていなかった

ただそれだけです。

中古カメラ転売は、
悪いジャンルではありません。

しかし、

「誰にでも向いているジャンル」

では、決してない。

自分の環境に合ったジャンルを選ぶこと。
それが、転売せどりを
苦しくせず、長く続ける唯一の方法です。

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