
はじめに|値下げ交渉が「しんどい」と感じているのは、あなただけではない
「また値下げ交渉か…」
メルカリで出品していて、
こんな気持ちになることはありませんか。
- 以前より値付けの余地を狭めて出品している
- 相場も理解して価格を決めている
- それでも、当たり前のように値下げ交渉が来る
さらに厄介なのが、
- こちらが返信しても、相手はすぐ返事をしない
- 希望金額より数百円違うだけで音信不通
- 希望通りでないと「なら早く返事してよ」と逆ギレ気味に返される
正直、苦痛でしかないという人も多いはずです。
値下げ交渉は「双方の主張」なはずが、いつから“購入者の言い値”になったのか
本来、交渉とは
出品者と購入者が、それぞれの希望を出し合う行為です。
- 出品者:できれば値下げしたくない/高く売りたい
- 購入者:できるだけ安く買いたい
この2つがぶつかるから「交渉」なはずです。
しかし現実には、
「その金額になるなら買う」
「金額に変更しないなら買わない」
という、一方通行の通達のような交渉が増えています。
しかも成立しなければ、
無言で消える。
これでは交渉ではなく、
“試し投げ”の値下げ要求です。
出品者は、そもそも値下げ交渉を望んでいない
購入者側はそんな当たり前の事を見落としがちと思える人多いです。
出品者の本音は、かなりシンプル。
- 値引きせずに売れるなら、それが一番いい
- 交渉のやり取りは、時間も気力も削られる
- 価格を下げる=利益・納得感が削られる
つまり多くの出品者は、「交渉したい」のではなく「売りたい」だけなのです。
それを、購入者側のモラルや勘違いが嫌な体験に変えてしまってます。
購入者の一部は購入よりも交渉を楽しんでいるように見えますが、出品者の心境を幾らかでも理解する事が購入者にとってもプラスになるはずです。
他のフリマとの違いが、精神的な負担を生んでいる
ヤフオク 、ヤフーフリマ、ラクマ等では、
- 値下げ機能はあっても
- 直接的な交渉はほぼ発生しない
このメルカリとの違いは大きいです。
「価格を提示する → 合う人が買う」
というシンプルな構造なので、感情を消耗しにくい。
一方メルカリは、
「交渉ありき」の文化が根強く、出品者の精神コストが高くなりがちです。
「交渉に応じないと売れない」は本当か?
結論から言うと、
半分は本当、半分はウソです。
確かに、
- 交渉に応じた方が
- 回転は多少良くなります
ただしそれは、
- 利益を削って
- ストレスを抱えながら
売る、という意味でもあります。
問題は
「売れるかどうか」ではなく
「どう売りたいか」 です。
値下げ交渉に応じず、売れ行きを落とさない方法
① 最初から「交渉余地なし」を明確にする
説明文に、
※値下げ交渉はご遠慮ください
※即購入の方を優先します
とはっきり書く。
これだけで、
無差別交渉はかなり減ります。
② プロフィールに「対応方針」を書く
例:
値下げ交渉は原則対応しておりません
交渉コメントへの返信が遅れる場合があります
これに文句を言う人は、
最初からトラブル予備軍です。
③ 返信しない/テンプレで終わらせる
感情を込めない。
- 「申し訳ありません。値下げは考えておりません。」
これ以上やり取りしない。
深追いしない。
④ 値下げするなら「自分のタイミング」
- いいね数
- 閲覧数
を見て、
こちらの都合で下げる。
交渉主導権を、
購入者に渡さないことが重要です。
実際にストレスを減らした出品者の事例
① 40代・古着出品者
交渉NGを明記。
回転は少し落ちたが、精神的にかなり楽に。
② 50代・家電
交渉コメントは一切返信しない運用。
変な購入者が激減。
③ 30代・ブランド品
最初から適正価格で出品。
交渉が来ない層に刺さるように変更。
④ 40代・副業出品者
メルカリは即決用、
交渉が嫌な商品はヤフーフリマへ。
⑤ 60代・雑貨
価格変更は週1回のみ。
交渉は無視。
結果的に売上は変わらなかった。
交渉に対する「実際の割合」
各種出品者アンケート・体感ベースを総合すると、
- 値下げ交渉を望んでいる購入者:約30〜40%
- 交渉を面倒・不快と感じる出品者:約60〜70%
つまり、出品者側の半数以上は「交渉が嫌」です。
交渉が嫌だ、億劫との出品者の感覚は、決して少数派ではありません。
・
誤解して欲しくないのは、メルカリが良くないのではありません。
参加者のモラルの問題です。
メルカリには値下げ依頼、オークション、まとめ購入など交渉しなくても購入者がお得意に、楽しく購入できるシステムがあります。
機能を使用する人がしっかりその機能通りに使えば購入者、出品者、メルカリにとって三方良しになります。
ただ、残念な事にモラルの低い参加者が多いのは事実です。
・
値下げ依頼で価格を下げて購入してくれない、これがほとんどです。
中には「やっぱり購入をやめます」と連絡をしてくる人もいます。まだ、連絡してくれるだけ良いのでしょうか?多くは値下げしても音信不通です。
オークションで落札しておいて購入しない購入者もいます。
正直酷い話です。
このようなモラルの低い購入者を一掃しないのであれば、各機能に強制力を持たせるしかありません。ただ、そうすると機能を使用する人は減るでしょう。
ストレスを減らすために一番大事な考え方
最後に、これだけは伝えたいです。
交渉に応じない=悪い出品者
ではありません。
- 自分の時間
- 自分の気力
- 自分の納得感
を守るのは、
立派な出品者の権利です。
売上よりも、
「続けられるかどうか」。
これを失うと、
どんなノウハウも意味がありません。
まとめ|無理に付き合わなくていい
メルカリの値下げ交渉が嫌になった人は、
もう十分、頑張っています。
- 交渉に応じない選択
- プラットフォームを使い分ける選択
- ストレスを減らす選択
どれも、間違いではありません。
「売れるか」より、
「自分が壊れないか」。
これを基準に、
これからの出品スタイルを決めていきましょう。
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