
はじめに|副業転売は「一人で戦う仕事」である
副業で転売せどりをしている人の多くは、
仕入れ・出品・価格調整・発送・問い合わせ・クレーム対応
すべてを一人で行っています。
会社であれば
・クレーム窓口
・上司や同僚の援護
・組織としての防御
があります。
しかし、個人の転売にはそれがありません。
だからこそ──
「たった1件のクレーム」でも心が大きく揺れます。
- 動悸がする
- 何も手につかなくなる
- 出品作業が止まる
- 夜まで気持ちを引きずる
これは弱さではありません。
真面目に取り組んでいる証拠です。
ですが、
作業が止まれば、収益も止まる。
それでは本末転倒です。
「クレームを気にしない人」は参考にならない
よく言われます。
「1件くらい気にしなきゃいい」
「メンタル弱すぎ」
しかし、これは性格論です。
- 気にしない人
- 引きずる人
どちらが正しい・間違いではありません。
問題は、
“引きずる性格のまま対策をせずに続けること”です。
まず前提として知っておくべきこと
メルカリは「価値観が違う他人同士の市場」
- 年齢
- 価値観
- 中古品への理解
- 金銭感覚
- 常識の基準
すべてが違います。
家族ですら意見が合わないのに、
顔も知らない他人と分かり合えると思う方が無理です。
ここを理解しないと、
「なぜ通じないのか」で病みます。
クレームを減らすための【事前防御】
① 欠点は隠さず出す(売れなくてOK)
よく聞きます。
「正直に書くと売れなくなる」
確かにそうです。
ですが、考えてください。
- 売れない
- 売れてクレームになる
どちらがマシでしょうか。
後者は、時間・感情・評価を奪われます。
売れなかった商品は
・値段を下げる
・説明を補足する
・販路を変える
選択肢があります。
クレームはありません。
② 写真は「主張」ではなく「証拠」
- きれいに見せる写真
- 現実を伝える写真
転売では後者が重要です。
・傷
・色ムラ
・使用感
クレームになりそうな部分ほどアップで載せる。
これは自分を守る行為です。
③ 質問の時点で「違和感」を感じたら切る
これは非常に重要です。
「質問時点で変だと思ったらブロックでいい」
これは正解です。
理由は単純。
- 質問時点で噛み合わない
- 言葉尻が強い
- 被害者意識がある
こういう人は、
購入後、何か気になる点があればトラブルになる可能性が高いです。
実例|即ブロックして正解だったケース
「仕事や家事があり、時間がある時に返信します」
これに対し、
「なぜそんなこと言うんですか?私も仕事してて忙しいです」
即ブロックで正解です。
なぜなら、
- 交渉を持ちかけたのは相手
- 出品者は義務ではない
- すでに“対立構造”を作っている
このタイプは、
何を書いても反論します。
「それはメルカリの規約ですか?」という人の正体
この言葉が出た時点で、
対話は成立しません。
このタイプの思考はこうです。
- 値下げ交渉は当然
- 出品者は応じる義務がある
- 応じない=悪
しかし現実は違います。
- 値下げ交渉は必須ではない
- メルカリの“文化”であって義務ではない
- アルゴリズム変更で今や相場に近い価格での出品者が増えている
価値観が数年前で止まっている人です。
非常識な人は、購入後に化ける
- 値引きだけしてスルー
- 返事がない
- 礼儀がない
この段階で
「まぁいいか」と通すと、
購入後にこうなります。
- 細かいクレーム
- 理不尽な要求
- 自分の正義を主張
ブロックは防御です。逃げではありません。
評価数は「参考程度」にしかならない
よく言われます。
- 評価10以下は危険
- 100以下は初心者
しかし現実は、
- 評価100以下でも非常識な人はいる
- 評価10以下でも丁寧な人はいる
大事なのは数字ではなく言動です。
- 言葉選び
- 反応の速さ
- 自分本位かどうか
ここで判断するしかありません。
【実例】クレームを防ぐために実際にやっている対策
① 41歳・男性
「質問が長文や複数、もしくは感情的な人は即ブロック。9割トラブル回避できました。」
② 45歳・男性
「写真に欠点を全部載せるようにしてから、クレームが激減しました。」
③ 38歳・女性
「“合わなかったら返品できますか?”この質問が来たら販売しません。」
④ 47歳・男性
「値下げ交渉が一方的な人はスルー。結果、精神的にかなり楽になりました。」
⑤ 42歳・男性
「売れなくてもいいから“嫌な人に売らない”を最優先にしています。」
【失敗例】対応を誤って病んだケース
① 40歳・男性
対応:丁寧に反論し続けた
結果:感情的な応酬が数日続く
反省:最初に切るべきだった
② 44歳・男性
対応:欠点を説明文に書かなかった
結果:返品クレーム
反省:売れやすさを優先しすぎた
③ 39歳・女性
対応:違和感を感じつつ販売
結果:細かい指摘事項を並べて返品要求
反省:直感を信じるべきだった
④ 46歳・男性
対応:規約を盾に論破
結果:事務局巻き込み泥沼
反省:勝っても消耗するだけ
⑤ 43歳・男性
対応:全員に誠実対応
結果:時間の浪費、メンタル崩壊
反省:誠実と迎合は違う
まとめ|あなたは「守られていない」立場にいる
副業転売は、
- 一人
- 守ってくれる組織がない
- 代わりはいない
だからこそ、
売上よりも、心を守る判断を優先していい
非常識な人を切るのは冷たい行為ではありません。
事業を続けるための“選別”です。
真面目な人ほど病みます。
だからこそ、
仕組みで自分を守る必要があります。
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