フリマ質問者の9割は買わない|疲れるやり取りにどう向き合う?質問対応で疲弊しないための出品者マインド

フリマの質問対応|9割は購入しない。疲れた出品者へ!「現実的な対策」

誠実に答えても買わない
質問への回答をしてもスルー
商品説明に書いてある事を聞かれる
「検討します」のメッセージ→ほぼ買わない

フリマを経験している人なら、一度はうなずくであろう現実。
多くのサイトでは「丁寧な対応を」と声を揃えるが、出品者の本音は少し違う。

疲れる。しんどい。無駄が多い。買わない人に気力を吸われる。

これが現実。

理想も綺麗ごとも不要。
リアルに疲れる質問対応にどう向き合うか。
トラブルを避けつつ、心を削らず続けるための思考と線引き。
そして、少数ながらある 質問から購入につながった成功例 も紹介。


目次

■ なぜ質問者は「ほぼ買わない」のか?

経験上、質問から購入につながる確率は 1割以下
むしろ 質問者が買う方が珍しい と感じる人も多いだろう。

なぜか?

● ①「聞いて満足して終わる」人が多い

ただの情報収集。比較材料にされて終わる。

● ②そもそも説明を読んでいない

・状態
・サイズ
・使用感
書いてあるのに聞いてくる=読んでない証拠。

「肩幅何センチですか?」
→ 商品説明に記載してあります

こんなこと、日常だ。

● ③質問自体が買うためではなく“リスク潰し”

細かい人ほど神経質で、後にトラブル化しやすい。

質問が3〜5件以上 → 要注意である理由
→ 細部へのこだわりが強い
→ 許容範囲が狭い
→ 思い込みが強い可能性

こういう人は、購入後に毛玉1つでもクレームになる可能性がある。


■ 出品者が最も恐れているものは「クレーム」と「返品」

中古販売の怖さはここ。

誠実に対応しても文句を言われる。
説明通りでも悪い評価をつけられる。

だから出品者はこうなる。

怪しいと思ったら即ブロック
神経質ならそもそも買ってほしくない
追加写真要求=重い
試着要求や身長体重等を訊いてくる=論外

新品と違い、中古は見る人の価値観で変わるものです。
だから許容範囲が狭い人=地雷の可能性が高い。

取引前の違和感は無視してはいけない。


■ 特に困る質問ベスト5(共感度MAX)

質問出品者の本音
身長〇〇〇cmの私に合いますか?体型・骨格・肉付きで変わる。わかるわけない。
着画ください撮影の労力や公に掲示する事への抵抗。
あなたの身長・体重教えてただ気持ち悪い。
実寸ありますか? → 記載済み読んでません宣言。
写真追加して下さい?アイロン・撮影環境・時間…タダじゃない。

これを1商品ごとに対応していたら、
売れる前に心が壊れる。


■ 質問への向き合い方は3つ

① 誠実対応(王道:疲れるが無難)

例文

ご質問ありがとうございます。
商品説明に記載の通りですが、改めて以下ご確認ください。

メリット:印象は良い
デメリット:疲れる/報われないことが多い

② 必要最低限の回答のみ(無駄を減らす現実解)

例文

説明文と写真をご確認いただいた上でご検討ください。

柔らかいが線を引ける。
深追い質問が増えたら 返信しない or ブロック も選択肢。

③ そもそも関わらない・質問削除(自己防衛)

精神の平穏を最優先したい人向け。

・嫌な予感がする
・細かすぎる
・空気が合わない

→迷わずブロックもあり
長期的に見ればこれが最もストレスが少ない。


■ それでも「質問から売れた」成功例

● 成功例①:具体的な欠点確認の人

「裾にほつれはありますか?」
→ 状態を明確に知りたいだけの誠実な人
→ 購入につながった(300円値下げ)

● 成功例②:発送日だけ確認した丁寧な人

「週末までに届きますか?」
→ シンプル&目的が明確
→ 即決で購入

● 成功例③:追加1枚の写真で即買い

決めきれず迷っていただけ、悪気なし。
→ 写真追加から3分で購入。

● 成功例④:サイズ確認が簡潔

「ウエストだけ教えてください」
→ 情報不足なら回答価値がある
→ そのまま即購入

● 成功例⑤:礼儀正しい

「お忙しい所すみません、1点だけ…」
→ 丁寧な人は取引後のトラブルも少ない

質問者が買うのは、こういう人たち。

礼儀・簡潔・目的が明確。

■ 無理に「良い対応」を目指さなくてもいいのでは

結論。

こちらも人間。
心がすり減る相手に親切である必要はない。

王道ではないし、事務局からは叱られるかもしれませんが、

場合によっては・・・

質問に答えない。
定型文の返信のみ。
防衛手段としてブロック。

の選択も考える必要はある。

大事なのは、
出品者が続けられるメンタルを守ること。

フリマは長期戦。
消耗して離脱しては意味がない。


■ 最後に

フリマの質問対応は、
思いやりや接客スキルではなく 距離感のコントロール

誠実に返しても報われないことが多い。
だからこそ、線を引く勇気が必要だ。

疲れたら削除、面倒ならブロック。
それでも売れる時は売れる。
一番大切なのは自分の心の安定。

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