
いろいろ調べて「いざ副業を初めた!」
けど、「やってみたら続かなかった」と話される方は多くおられます。
年代によっても多少事情は違うようで、年を重ねるに連れて継続は難しい様です。
副業をやめた主な理由
- 成果が出る前にやめた
- 孤独で相談できなかった
- 思ったより手間と時間がかかった
- 自分に合っていなかった
- 情報過多で正解が見えなかった
このような理由が多く寄せられています。
「やめた理由」と「もし〇〇〇があったら続けられたかもしれない」との意見をまとめてみましたので、参考にして下さい。
これから初める方、以前初めたけど続かなかった方・・・挑戦する前に準備しておく事で幾らかでも障害は減るのではないでしょうか。
目次
✅ 30代・40代・50代の副業【やめた割合・継続期間・主な理由】
🔹30代(やめた割合:約45〜50%)
- 継続できた平均期間:3ヶ月〜半年
- 主なやめた理由:
- 思ったより時間が取れなかった(育児・仕事で多忙)
- 稼げる実感が湧かなかった(報酬が少ない)
- スキルが足りず自信喪失
- 本業に支障が出たと感じた
- SNSや情報の多さに振り回された
🔹40代(やめた割合:約50〜55%)
- 継続できた平均期間:1ヶ月〜3ヶ月
- 主なやめた理由:
- 覚えることが多く、ITリテラシーで挫折
- 成果が出る前に心が折れる(精神的に続かない)
- 家族や職場に副業がバレるのが不安
- 詐欺的商材・高額塾に手を出し後悔
- 「副業=すぐ稼げる」と誤解していた
🔹50代(やめた割合:約60〜70%)
- 継続できた平均期間:1ヶ月以内〜3ヶ月未満
- 主なやめた理由:
- パソコン操作やSNSに苦手意識
- 成果までの時間や手間に耐えられなかった
- 健康面の不安や体力的に難しい
- 継続する習慣がなく、忘れる・飽きる
- モチベーション維持ができない(孤独感)
✅ 共通の「副業をやめた根本理由」
- “継続前提の設計”がなかった(気合根性ではなく、仕組みが必要だった)
- 「好きなことを仕事にしたい」→「好きだったのに嫌いになってしまった」
- 結果を急ぎすぎる/比較しすぎる(SNS上での華々しい副業成功者体験に惑わされた)
✅ 継続できた人の特徴
- 小さな成功体験(例:月1,000円)でも喜べた
- 1人でやらない/質問できる環境がある
- 習慣化しやすい副業を選んだ
- 時間がなくても“毎日10分だけでも手をつける”ようにルーティング化した
✅ 副業をやめた人が「もし〇〇〇があったら続けられた」と思う事 上位7つとは?
① 「相談できる仲間 or メンターがいたら」
- → 孤独で迷った時に、誰にも相談できず心が折れるパターンが多数
- → 「同じように頑張る仲間」がいれば継続できたと感じる人は多い
② 「少しでも成果が出る設計だったら」
- → 月数百円~数千円でも“手応え”があれば継続できた
- → 完成形を求めすぎて初動で何も得られない副業は、心が折れる
③ 「やるべきステップが明確なら」
- → “何をすればいいかわからない”が最も多い離脱要因
- → 「これをやればOK」という手順や型がほしかったという声多数
④ 「自分に向いている副業を最初から選べていたら」
- → 向き不向きがあるのに、流行だけで選んで失敗
- → 「性格診断×副業マッチング」があれば違ったかもしれないと感じる人も多い
⑤ 「生活リズムに無理なく組み込めていたら」
- → 本業や家事に影響して疲弊し、辞めた
- → 最初から“1日15分だけ”など、習慣化しやすい形なら続けられた可能性あり
⑥ 「詐欺っぽい教材や高額スクールに惑わされなければ」
- → 最初に失敗してやる気がなくなったパターン
- → 「信頼できる情報源や比較できる場」があれば防げたという声も
⑦ 「気楽にやっていいと最初に言ってもらえたら」
- → 真面目な人ほど“結果を出さなきゃ”と自分を追い込みすぎて挫折
- → 「最初は成果ゼロで当然」という心構えがあれば…と後悔
✍ 実際の声として多い例(口コミ・ヒアリングより)
- 「毎週、進捗を話せるオンライン自習室みたいなのがあれば…」
- 「“このジャンルは1日何分でできる”って事前に知りたかった」
- 「やっぱり、1人でコツコツは続かない」
🧠 継続できなかった原因 ≠ やる気の問題
多くの場合、「仕組み・環境・設計」さえ整っていれば、継続できたという声です。
「副業=努力」だけでなく、「副業=構造」が整っている事がポイント。
人それぞれ性格、環境、状況等違います。
如何に自分に合う副業に出会えるかは継続できるかできないかの違いではないでしょうか。
真面目な正確な人ほど、上手く行かないと自分を追い込み苦しくなり、余計に作業が進まないものです。
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とは言え、自分に合う副業を直ぐに見つけられる方の方が少ないでしょう。
SNSで華やかに語っている方も多くの失敗や膨大な時間と労力を使ってきたと思います。
副業も事業です。
世の中の多くの事業は企画して着手しても早々に目標をクリアーできるものではないです。
早期に撤退する事業も多くあるのではないでしょうか。
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副業を初める前に「なぜ副業をするのか」をじっくり考える事で、どうやるべきかが見えてくるのかと考えます。
もし直ぐにでも収益が欲しいのであれば、副業を初めるよりアルバイトをした方がより確実ではないでしょうか。
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