
10月のメルカリ規約変更についてSNS上で多くの考えや不安が流れてます。
できればメルカリ事務局から「真実」を説明し,「誤解」は取り除く公式発表をして頂ければありがたいのですが、そんな期待をして無理でしょう。
今は冷静になる事です。噂の情報で惑わされたり、不安におぼれてしまい行動できない事が一番良くありません。
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真実な情報が何かはわかりませんが、情報の取捨選択をして「行動」を起こすことが次へつながります。
厳しいですが、その行動否かも含め結果については自己責任となります。
だからこそ、自分自身で情報を整理していく必要があります。
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現時点で配信されている主だったSNS情報を整理してみました。
あくまでも各発信者の憶測・推測・自論である前提を了承の上、参考にして下さい。
目次
公式発表・確定部分
- 2025年10月22日(水)付で、メルカリの利用規約が改定される旨が発表されている。
- 改定案の中に、「事業者による登録の禁止。弊社が指定した法人以外の事業者はユーザー登録および本サービスの利用をできないものとし、当該事業者はメルカリShops加盟店規約へ同意のうえ、メルカリShops への登録を申し込みを行ってください」という条文(案)が含まれているという指摘。
- ただし、この “事業者” の定義や適用範囲、強制移行の具体的条件などは、現時点では明確に公表されていない。議論中であるという見方が多い。
このような公式発表を前提に、SNS やブログ、note、知恵袋などで見られる主な意見・憶測を、「主旨(何が変わるか)+(その背後にあるだろう理由・狙い)」という形で整理して列挙しました。
(注:以下はあくまで “噂・憶測” として扱うべき内容です)
噂・意見・憶測の数々
| 意見 / 憶測 | 主旨(何が変わるとされているか) | 背後にあるだろう理由・狙い(憶測) | コメント・懸念点 |
|---|---|---|---|
| 事業者(転売・仕入れ販売をするアカウント)を排除/Shops へ移行強制 | “事業者” と見なされるアカウントは通常のメルカリ(C2C)では登録・取引できなくなり、メルカリShops に移行を義務付けられる | 個人ユーザーと事業者を住み分けて、C2C フリマとしてのイメージを守る/商取引リスクを軽減/優良出品者を Sh ops に誘導 | “事業者” の定義が曖昧で、グレーゾーン出品者が影響を受ける可能性 |
| 利用者層の選別・淘汰 | 転売ビジネス色が強い高頻度出品者をメルカリ一般から排除する方向性 | 品質・信頼性を上げ、誤取引やクレームを減らす/プラットフォームの信頼を守る | 出品数が多い普通のヘビーユーザーも誤って “事業者” 扱いされる可能性 |
| 特定商取引法や古物営業法対応の明確化 | 商売目的出品の法的義務(記載義務、許可証提示など)を厳格化するため、事業者扱い者は法令順守が必要になる | 法令リスク回避(法律違反の出品を抑制)/規制対応強化 | 利用者には法令知識が求められ、手続き負担が増える可能性 |
| プラットフォーム収益構造の最適化 | 一部手数料構造の見直し、事業者/Shops 利用料・機能提供料の強化 | 収益性を高めたい/C2C だけでは限界と判断/Shops に誘導して付加価値サービスを提供 | 手数料・負荷増加への反発が強まる可能性 |
| 信頼性・品質向上、トラブル抑制 | 偽ブランド品、不正商品の投稿抑制、トラブル多発業者の排除を意図 | プラットフォーム全体の信頼維持/ユーザー保護強化 | “事業者” 扱いによる過剰な規制で個人ユーザーにも影響が出る恐れ |
| 出品環境の再構成・差別化 | C2C 出品(不用品売買)と本格的な商売を明確に分ける構造へ再構築 | プラットフォームを整理してコントロール可能性を高めたい | 出品者が所属する枠によって扱い・露出が変わる可能性(差別化リスク) |
| 運営コスト・監視コストの最適化 | 出品数・出品者の種類を絞って監視コストを抑えたい/不正対応を効率化したい | 頻繁出品者=リスク高と見なして排除したい | “除外” 判定基準や運営判断の透明性が問われる |
各意見に対する “実現性・矛盾点”
- 多くの意見では「事業者=転売・仕入れ販売をする人」という理解が前提になっているが、公式発表では“弊社が指定した法人以外の事業者”という表現が使われており、その指定基準や適用除外が不明確。
- 「Shops に移行強制」という意見はよく見られるが、公式には “利用/登録禁止 → Shops 登録の申し込みを行ってください” という文言が示唆されているのみで、完全な移行スケジュールや罰則などは明示されていない。
- “普通の個人利用者には影響ない” という見解も散見されている
- グレーゾーン(例:副業で少量仕入れて販売、趣味手作り品を定期的に出す人など)がどのように扱われるかが論点。多くの意見で「基準不明・曖昧で混乱する」という懸念が示されている。
- 出品頻度・出品数・売上金額などが “事業者扱いの判断材料” になるという噂も多いが、それを定量的にどう決めるかは未発表。
意見対立の軸・争点
- 誰が “事業者” 扱いされるか? → 判定基準があいまいという批判が多数
- Shops への移行義務化か? → 強制か選択か、罰則はあるかなどで意見が分かれる
- 個人利用者への波及リスク → 本来対象外と思われる利用者まで巻き込まれないかという懸念
- 運営側の狙い(信頼性向上/収益強化/リスク軽減) と、出品者側・ユーザー側の反発・負担感
- 情報の透明性・説明責任 → 運営が判断基準や移行プロセスを明確に示すかどうかが鍵
メルカリ規約変更(2025年10月)に関する 公式情報 vs 噂・誤情報
かなりネガティブなものや極端な噂が散見されます。
このようなものを読むと不安を煽られたり、気持ちが落ち込むみますよね。笑い飛ばせるぐらいの心持でいたいものです。
区分 | 公式発表で確定している部分 | SNS・ネット上で流れている噂・誤情報 |
|---|---|---|
| 規約改定日 | 2025年10月22日(水)に利用規約を改定することを告知【公式サイト発表】 | 「10月1日から即日スタート」「10月から一切出品できなくなる」など誤った日付の噂 |
| 事業者の扱い | 「弊社が指定した法人以外の事業者はユーザー登録・利用不可」「事業者はメルカリShopsへ登録を」と明記【改定案】 | 「出品数が多いと即“事業者”判定されアカウント停止」「副業で少しでも仕入れたら全員対象」など過剰な噂 |
| 対象範囲 | “弊社が指定した法人以外の事業者” という表現のみで、具体的な線引きは未公表 | 「月10万円以上売ったら即アウト」「毎日出品=事業者扱い」など数値基準が確定情報のように流布 |
| 移行先 | 「事業者はメルカリShopsに登録を申し込むこと」【規約案】 | 「全員がShopsへ強制移行」「移行しないと強制退会」と断定する噂 |
| 個人ユーザーへの影響 | 公式には「通常利用する個人ユーザー」への制限は言及なし | 「普通の不用品出品も制限される」「C2Cはなくなる」といった極端な情報 |
| 目的・狙い | 信頼性向上・法令対応(特商法、古物営業法)・事業者と個人の住み分けを意図した改定 | 「転売屋全排除が目的」「メルカリは素人だけ残したい」など一面的に解釈された噂 |
| 手数料・収益構造 | 改定内容に手数料変更の明記なし | 「手数料が15%に上がる」「Shopsで追加課金が必須」など未確認の情報 |
まとめ
- 確定しているのは「10月22日に規約改定」「事業者はメルカリShopsへ移行を促す」この2点が大枠。
- “事業者”の定義や判断基準は未公表 → ここが最大の不安・噂拡散ポイント。
- ネットでは「出品数や売上で即アウト」などの憶測が多いが、これは現時点では 誤情報・未確定。
- 個人の不用品出品が禁止されるという情報も 公式には否定されていないが根拠なし。
不安が増すとネガティブに発想してしまうものです。
そんな心境の中でネガティブなSNS上の情報を見ると更に不安が増してしまうものです。
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情報は情報として整理したら、「今の自分の状況」「将来どのようにしたいか」を考え行動に移すことがとても大事です。
長くなりましたので、続きは明日へ。
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