
転売せどりを初めたいけど「店舗?ネット?」どちらでの仕入が良いですか?
と多くの方が質問されます。
転売せどりは「仕入」最重要ポイントですので、そこで悩むのは大正解です。
多少写真の写りが上手くなかったり、商品説明が読み難い文面でも「良い仕入した商品」は売れます。
逆に勢いで仕入れてしまった商品が半年以上売れない~なんて経験はあるのではないでしょうか。
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結論として
「店舗→仕入れ経験→相場感を習得→電脳と並行して仕入数を上げる」のハイブリットがお薦めです。
正直最初は店舗でも買えません。
ネットの方が見れる品数は多いのですが、商品の何を確認したら良いのか迷い仕入できないものです。
実物を手に取り、触ったり、注視したり、嗅いだり・・・等して商品に慣れる事は勉強になります。
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その上で、仕入れた商品が売れたり、思うように売れなかったりの経験を熟す事で知識と経験が増えネットでも良い商品が仕入できるものです。
例え多くの失敗があっても経験値は上がりますので、次へ活かせば良いだけです。
目次
✅ 店舗せどり(実店舗仕入れ)
メリット
- 実物を手に取り、状態や売れ行きに直結するポイントを確認できる。
- 他の出品者が気付いていない掘り出し物を見つけやすい。
- 仕入れ後すぐに商品を手元にできるため、販売までのスピードが早い。
- リサーチ力、目利き力が身につく。
- 店舗独自のセールや値引きで利益率が高くなることも。
デメリット
- 移動時間・交通費がかかる。1日で回れる店舗数に限界がある。
- 人気ジャンルはライバルも多く、仕入れが難しくなることがある。
- 荷物を運ぶ体力が必要になる。
- 地域差が大きく、田舎だと店舗数が少なく安定仕入れが難しい。
✅ 電脳せどり(ネット仕入れ)
メリット
- 自宅で完結でき、全国どこでも同じ条件で仕入れ可能。
- 時間の自由度が高く、隙間時間で作業できる。
- 大量仕入れや複数サイト比較が簡単で、効率的にリサーチできる。
- 交通費・移動時間がゼロ。
デメリット
- 写真と実物で状態が違うリスクあり(特に中古品)。
- ライバルが全国規模なので人気商品は競争が激しい。
- 商品数が多いのでマイルールを作り実践しないと迷走する可能性あり。
- サイトごとの仕入れルールや規約、キャンセルポリシーを理解しないとトラブルになる。
✅「最初は電脳は難しいのでは?」という不安について
確かに最初から電脳仕入れだけに絞るのはリスクが高めです。
理由は、
- 商品知識や相場感がないと、利益が出ない商品を仕入れやすい。
- サイト画像と実物の違いに気付きにくい。
- トラブル対応や返品ルールを知らないと損失が出やすい。
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✅ お薦めは最初は店舗仕入れで経験値を積む
- 店舗で「売れる商品」「利益が取れる価格帯」「商品の状態チェックポイント」を肌感覚で学ぶ。
- 店舗で仕入れた商品をネット相場と照らし合わせる練習をする。
- メルカリ・Amazon・ヤフオクなど販路を使って販売体験を積む。
- 店舗で知った売れ筋商品や型番を元に、同じものを電脳仕入れで探すと成功率が高い。
「店舗→仕入れ経験→相場感を習得→電脳と並行して仕入数を上げる」のハイブリット
という流れが失敗を減らし、スムーズにステップアップできます。
🔎 具体的な行動プラン例
- 近所のリサイクルショップや家電量販店のワゴン、古着屋を週1〜2回回る。
- 気になる商品はその場でスマホで相場検索。
- 3か月間で100商品ほど相場を調べ、利益が出る仕入れ感覚を養う。
- 店舗で覚えた利益商品リストを作り、電脳で在庫を探して仕入れに挑戦。
✅ 初心者向け仕入れチェックリスト
🔎 1. 商品確認
- 型番・商品名・ブランドを正確に把握する
- カラーやサイズ(アパレルなど)を確認
- 付属品・箱・タグの有無をチェック
🩹 2. 商品状態チェック
- 中古の場合は傷・汚れ・破損・動作不良の有無
- 革・布製品は汚れや変色、毛玉
- 家電なら保証期間やバッテリー劣化度
📱 3. 相場リサーチ
- オークファン、メルカリ、ヤフオク、Amazonで直近の売れた価格を確認
- 利益計算は手数料・送料を引いて利益が残るか確認
- 仕入れ〜販売までにどれくらい期間がかかりそうか出口戦略
💰 4. 仕入れ価格の基準
- 販売相場の50〜70%以内で仕入れられるか?
- 薄利多売より回転率優先なら、10%利益でも売れやすさを重視
🚨 5. 在庫リスクチェック
- シーズン商品か?売れ残る可能性は?
- 高額商品は急な相場下落リスクがないか?
- メーカーやプラットフォーム規制がないか?
🛡 6. トラブル回避ポイント
- ジャンク扱いの商品は知識がないうちは仕入れない
- 動作確認ができないものは原則パスが無難(ジャンクでも売れるなら検討余地あり)
- 「未使用に近い」など出品文で紛らわしい表現は現物確認必須
📝 7. 仕入れ台帳を作成する
- 仕入れ日時、店名、商品情報、仕入れ額等を記載(古物商として当然)
- 経験値として積み重ねることでリサーチ精度が上がる
💡ポイント
初心者のうちは「利益額よりも利益が出る経験を積むこと」が大切です!
失敗しても少額で抑えられる範囲で練習しましょう。
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