
情報過多の時代ですが、有益な情報を入手して副業を初められる事は可能です。
ですが、最初は取捨選択するのが大変難しいものです。
見極めが直ぐにできる手法があれば、安心、安全に活用できるでしょう。
ですが、何か1つ「これで確認して」と言うものはありません。
・
いくつかの要素を見て頂き、判断するしかありません。
また、誤解して欲しくないのは「例え有益な情報でもそれが貴方に合っていなければ、貴方にとっての有益な情報とはなりえない」と言った事です。
・
口コミ等で、総評して「詐欺だぁ~」と厳しいコメントを多く見かけますよね。
確かに中には、詐欺や詐欺曲がりの情報はあると言えます。
ただ、なぜその人はそのようなコメントをしているのかの背景や裏付けをなくしてそのまま受け入れるのもどうかと思います。
・
副業は初めてみると想像していた以上に大変です。
簡単には稼げないのも事実です。
結果を早期に出している人は、天才か本業並もしくは本業以上に時間と労力を使っている人だと思います。
早期に辞めてしまう人は、その「大変さ」に無理と判断された人も少なくありません。
・
もちろん自分には合わないとの判断で止めるのは「あり」ですが、大して作業せずに稼げなかったからと「詐欺」と言ってしまうのは正しい判断とは言えません。
確かに良い情報だけ発信して、作業の大変さを予め伝えてないのも良くないですが。
・
結論として、取捨選択するのに見極めるヒントとして7つ挙げました。
・
1. 実績を確認する
2. 再現性をチェック
3. 無料で学べる情報が多い発信者か?
4. コミュニティやフォロワーの質を観察
5. 広告費で盛られた情報に注意
6. 業界の「共通項」として語られているか
7. 最終的に”自分の状況”に合うか?
情報が溢れる時代の背景
以前は「副業を始めたい」と思ったとき、書籍やセミナー、知人の紹介など、ごく限られた手段しかなく、情報は限られてました。
しかし現在はどうでしょうか?
- SNS(X、Instagram、TikTok、YouTube)
- ブログ、note等々
- 無料メルマガやLINE公式
など、個人が簡単に情報を発信できる時代となりました。
その結果、ネット上には日々大量の「副業ノウハウ」「成功談」「稼げた手法」などが投稿され、情報の供給量が爆発的に増加しています。検索すれば読み切れないほどの情ではないでしょうか。
現代は「情報が手に入らない時代」ではなく、「どの情報を選ぶか?」選択する時代です。
なぜ「無料」で十分な情報が手に入るのか?
理由①:発信者にとって無料提供は“広告”になるから
無料で良質な情報を発信している人は、以下のような目的を持っています。
- 自分の認知を広めたい(ブランディング)
- フォロワーを増やしたい
- 後で有料サービスに興味を持ってもらいたい
- アフィリエイト収益を得たい(紹介報酬)
つまり、無料情報は「信頼獲得の第一歩」として活用されているのです。だからこそ、発信者は有料級の内容を惜しみなく公開します。
理由②:コンテンツの再利用でコストがかからない
一度作った記事・動画・図解などは、SNSやブログで何度でも再利用可能。オンライン発信には印刷代や流通費がかからず、拡散効果も抜群です。
そのため、「質の高い情報を無料で出しても元が取れる」仕組みになっているのです。
理由③:情報の価値は「内容」より「実行力」
どれほど有料級のノウハウでも、「知って終わり」では意味がありません。
多くの発信者は、「情報を出しても実行する人は少数」だと分かっているため、一部の人が真似しても問題ないと考えています。
情報収集は「選び方」と「実行力」。
情報が多すぎる今、副業初心者が“正しい選択”をするための信頼できるSNS発信者の共通点
SNS情報を見極める7つの視点(副業初心者向け)
1. 実績を確認する
- 「月収100万円!」などの実績投稿に要注意。数字に根拠があるか?
- 実際の商品・サービス・メディアなどが存在するか調べる。
※売上と利益は違います。要注意です。
2. 再現性をチェック
- あなたでも再現できそうな内容か?
- 誰でもできるような「型」や「プロセス」が紹介されているか。
※再現性は副業を初めるのにとても大切な要素です。
3. 無料で学べる情報が多い発信者か?
- 有益な情報を無料で出している人は信頼度が高い。
- いきなり高額商品を売りつけてくる発信者は要警戒。
※誤解して欲しくありませんが、情報を収集したり、まとめるのも発信者は無料ではなかったはずです。日本人は何でも「無料」と思われがちですが、本当に必要な情報はお金を払って得るものです。
4. コミュニティやフォロワーの質を観察
- コメントやリプ欄に「感謝の声」や「成果報告」があるか?
- フォロワー数だけでなく、リアルな交流があるかを見る。
※コミュニケィの誘いがあるのであれば、その活動状況は確認します。
5. 広告費で盛られた情報に注意
- 「バズってる=良い情報」ではない。
- 広告費をかけて露出だけを増やしているケースも多い。
※今はバズるから良いとは判断されなくなる傾向にあります。過剰な反応目当てに発信する情報は注意が必要です。
6. 業界の「共通項」として語られているか
- 特定の個人だけでなく、複数の専門家が似たことを言っているかをチェック。
※1つの情報だけに偏るのは危険です。
7. 最終的に”自分の状況”に合うか?
- 50代、副業時間が1日1時間、初期投資は3万円…など、自分に合ったモデルを探すこと。
※ご自身に合った情報ではないと。例え優良な情報でも活かされません。
例えるなら甘いものが苦手な人に1つ3,000円するシュークリームを出されても何の有難みも感じないし、その価値観は共有できません。
コメント