「セカストで仕入れができない…」そんな時は?個人でも使える“古着卸倉庫”の活用!

古着仕入をセカンドストリート、ブックオフバザールなどの店舗で初めてみたが、「なかなか仕入ができない」って悩みないですか?

では、どうするか?

ネット仕入もしくは、卸業者からの仕入を考えます。

どちらも一長一短ありますが、店舗を周る時間を短縮できるので有効な手段です。

卸倉庫と聞くと「一般の人は入れないのではないか」と質問が多いですがそんな事はありません。

倉庫によっては古物商の認可を確認したり、本当に販売しているかの確認を求められますが、想像以上に気軽に購入できます。

1度に多くの商品を購入できるのは時短になりますよね。

但し、注意点として、

1,古着は1点ものなので、毎回良い仕入ができるのとは限らない

2、ミニマム(最低購入金額)が5万円や10万円と決まっている倉庫が多い

3、原則返品はできない

などがあります。

小売り市場同様に卸業者も季節を考え販売されてます。

訪問した時期やタイミングによっては欲しいものが見つからない事もあります。

初めての訪問であれば、購入したいジャンルや種類等が違えばその旨伝え断れるところがほとんどです。

ですが、2回目以降に訪問し目ぼしいものが見つからない時は「キツイ」です(笑)

店舗であれば、目ぼしい商品が見つからいそうもないと判断したら、サッサと次の店舗へ移動しますよね。

それができない・・・。

なんとか指定時間内に利益が出そうなものを探すか、赤字覚悟で高額な商品を少量購入してミニマムをクリアーするしかないです。

「購入できません」と言ったことはないですが、恐らくミニマムを守らないと出禁になるのではないでしょうか。

たまたま今回は購入できなかったけど、過去にはお宝商品も購入できた店舗でしたら出禁は厳しいですからね。今回は泣くのも商売と割り切るのも一つです。

原則返品できない事も、要注意です。

倉庫内での検品が非常に大事です。

自宅、店舗、事務所に帰ってきてよく見たら穴が開いていたり、大きな汚れがあった・・・などはあるあるの話です。

各社いろんな状況な倉庫です。

以前は会社事務所、大型店舗の空きスペース、工場の跡地を改良・・など様々です。

ですので、場所によっては照明などの明るさが不十分なところも珍しくありません。

それに加え、冷暖房設備が貧弱なところが多いです。

倉庫にエアコン設備がないところが多いです(泣)

夏暑く、冬寒いです。

冬場の繁忙期に備えて夏には仕入したいところですが、兎に角暑いです。

今の時期からは暑さとの闘いです。

倉庫によっては窓がないので風も真面に入りません。大型扇風機を幾つか設置してくれてますが、商品が多く壁になるので、近くへ行かないと風にあたれません。

体感温度が40°、50°以上になるので水を飲みながら熱中症にならないよう注意が必要です。

体力勝負ですが、暑さが思考回路が麻痺してくると検品ミスをやらかします(笑)

興味のある方は倉庫によって、システムも扱っている商品も違いますので、先ずはいろんな倉庫へ訪問してみると良いです。

何処が向いているかは、扱っている商品にもよりますので個々で確認するしかありません。

何処の倉庫も発送をして頂けると思いますので、発送の心配はないでしょう。

5万円以上購入すれば送料無料もあれば、箱1つ2,000円とか、袋で1,200円など様々です。

他にも倉庫によってはイベントやサービスなどの催しもあります。

例えば、好きなベールを1つ開けてくれるとか、10万円以上購入にスタンプサービスなどです。

◆個人OKな古着卸業者は

・Broad Base NAGOYA (愛知県)

・3peace(神奈川県、愛知県・・・)

・RushOut(ラッシュアウト)(岡山県)

・MJヴィンテージ(大阪府)

・古着卸GENKA(東京都)

など多数あります。

何でも同じかと思いますが、倉庫訪問を繰り返す中でスタッフと仲よくなると欲しい商品を用意しておいてくれたり、最近の市場動向などの話が聞けるところは良いところです。

保管スペースの確保は必要ですので、ご注意下さい。

卸倉庫さんの環境も日々変化しているようです。

以前は一般開放日が月1回であったのに、今は毎日開放している倉庫もあります。

これでは小売か卸かわかりませんよね。

次回記事にします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次