Amazon輸出せどりは、今はすべきではない?!個人で始めるには難点あり

今、Amazon輸出せどりを始めるべきか?

結論、初心者が一人で行うには難点あり。

具体的な難点は3点。

関税の強化」「ブランド規制の厳格化」「日本語サポートの縮小」です。

Amazon輸出せどりにおいて実際に起きている重要な変化で、これを知らずに参入すると痛い目を見るのは明らかです。

目次

◆問題点と現状

①【関税の強化】2024年後半から米国が対中国だけでなく「あらゆる国からの輸入品全般強化

  • 中古商品(Used, Collectible)や電子機器・高価格品は税関検査が増加。
  • Amazon FBA経由でも関税の「事後請求」が発生し、返品不可となる事例も発生しているようです。

②【ブランド規制の強化】

  • 昨年から増えた「ブランド承認」必要になった。
    • 以前まで売れたブランドが「許可制」になり、証明書提出 or 仕入れ先証明が必要
  • 無在庫輸出や小口せどりではこの「証明書提出」が困難=撤退者が続出

今まで複数回販売できていた商品でも、販売できなくなり廃棄もしくは返品しなくてはならなくなってます。

③【Amazonの日本語サポート終了】

  • 「日本語での出品者サポート」ほぼ撤廃したようです。
    • セラーセントラル、テクニカルサポートも英語対応が基本
    • 英語が苦手な日本人セラーには心理的な参入障壁
    • AI を活用されているようですが、問い合わせが的確に伝わらない事が度々発生して困惑している状況です。

⚠️ これらを踏まえた判断の目安

状況判断基準
✅ 英語対応できる(または代行・翻訳を使える)参加余地あり
❌ 小資本で始めたい収益化が難
❌ ブランド商品中心承認獲得が続けられるか疑問
✅ 自社ブランド・OEMなど独自商品に強いまだ戦える
✅ 米国内に発送代行・パートナーがいる競争力あり
❌ 初心者 or 片手間でやりたい今はやめるべき

💡今後の選択肢としてアリな方向性

✅ 1. 無理にAmazon輸出せず、eBay輸出へシフト

  • 中古・ジャンク・ホビー系が強い
  • 規制がAmazonよりゆるい
  • 日本製品の需要が引き続き高い

✅ 2. 「越境ECモール」活用(Shopee、Qoo10、Wishなど)

  • アジア圏向けなら関税が緩く、競合も少ない
  • 海外発送代行サービスで手離れも可能

✅ 3. 国内せどり・国内Amazon販売の再構築

  • 規制が少なく、回転重視ならまだ安定収益が出せる
  • 2025年現在でも狙えるジャンルあり

✋参入の可否チェックリスト

  • ✅ 英語がある程度できる or 外注できる
  • ✅ ブランドに依存しない独自商品 or ノーブランド戦略がある
  • ✅ 関税・返品・税務処理まで把握している
  • ✅ 海外発送代行 or FBA納品の仕組みが整っている

これらに 「YES」が3つ以上あるなら、まだ勝負できる
そうでない場合、今は無理せず別の副業戦略に切り替えるのが賢明です。

代行業者に依存度が上がるので、その費用が見合うかも大事なポイントです。

「売上は立つが、手元のお金が増えない」なんて事になりかねません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次