転売せどりは“楽な副業”ではなくなった。1年前の正解が、もう通用しない。それでも続ける人だけが見える未来

転売せどりは今、淘汰のフェーズへ。変化の時代に生き残る転売せどりの考え方

転売せどりの環境は、ここ数年で劇的に変化しました。
「2〜3年前と比べて」というより、1年前に通用していたやり方が、今では通用しない、もしくは効果が弱いと感じている人も多いのではないでしょうか。

それでもなお、
「副業を始めるなら、まずは転売せどりが良い」
この意見自体は、今も大きくは変わっていないと感じます。

なぜなら、
・売上が立つまでのスピード
・再現性の高さ
・成果が数字で分かる明確さ

これらは、ブログ・SNS・動画配信など、他の副業と比べても依然として優位性があるからです。

ただし――
継続して1年、2年、それ以上続ける副業としては、決して簡単ではなくなってきた
これもまた、紛れもない事実です。


目次

「出せば売れる時代」は、確実に終わった

かつては、
・相場をざっくり把握
・写真を数枚撮る
・適当に説明文を書く

これだけでも、ある程度は売れました。

しかし今は違います。

同じ商品を出しても、
・売れる人
・全く動かない人

がはっきり分かれます。

なぜか?

理由は単純で、市場が成熟したからです。

参入者は増え、
購入者の目も肥え、
プラットフォーム側の方針も頻繁に変わる。

つまり今の転売せどりは、
「考えずに作業する人」が勝てる世界ではなくなったのです。


転売せどりは「仮説→検証」の副業になった

今後の転売せどりで求められるのは、
単純な作業量ではありません。

必要なのは、

  • 情報収集力
  • 情報の取捨選択
  • 行動力
  • そして、鋼のようなメンタル

特に重要なのが、
「仮説を立てて、検証する力」です。

・なぜこの商品は売れたのか
・なぜこれは売れなかったのか
・写真か?価格か?説明文か?
・そもそも需要が落ちていないか?

これを考え、修正し、また出す。
この地道な繰り返しが必要になっています。

楽ではありません。
しかし、だからこそ価値がある副業になってきたとも言えます。


メルカリ規約変動騒動が示した「現実」

最近のメルカリ規約変動に、不安や動揺を感じた方も多かったはずです。

「このまま続けて大丈夫なのか?」
「突然アカウント停止にならないか?」

しかし冷静に考えてみてください。

プラットフォームが方針を変えるのは、今後も十分あり得ます。
メルカリに限らず、どのプラットフォームでも同じです。

重要なのは、
規約変更=即終了と短絡的に捉えないこと。

むしろ、
・複数販路を意識する
・依存しすぎない
・仕入れや出品方針を柔軟に変える

こうした視点を持つきっかけになった人も多いのではないでしょうか。


「誰も守ってくれない」CtoCの現実

近年のメルカリ事務局の対応を見て、感じた人も多いはずです。

  • 出品者側につかない
  • 購入者側にもつかない
  • 仲裁には基本的に入らない
  • 「双方で話し合ってください」というスタンス

メルカリは、
あくまで“場所を提供しているだけ”
この姿勢を明確にしています。

CtoC取引では、
消費者センターも基本的に対応してくれません。

つまり――
面倒な購入者がいても、誰も守ってくれない
これが現実です。

副業として、
ほとんどの人が「1人」で取り組んでいるからこそ、
このストレスは想像以上に重くのしかかります。


それでも必要なのは「負けないマインド」

面倒な購入者対応は、正直言って苦痛です。
避けられるなら避けたい。


「面倒だから辞める」
「もう無理だ」と止まってしまう人もいます。

だからこそ、
それに打ち勝つマインドと、事前対策が必要なのです。

  • 説明文で防御線を張る
  • 写真を徹底する
  • 深追いしない
  • 割り切る
  • 感情を切り離す

これらも全て、
自分で情報を集め、考え、実行するしかありません。


難易度が上がる=競合が減る

ここで、少し視点を変えてみましょう。

転売せどりの難易度が上がるということは、
「簡単だからやっていた人」が辞めていくということです。

  • 面倒だから辞める
  • クレームが嫌で辞める
  • 思ったより稼げなくて辞める

こうして、自然と競合は減っていきます。

残るのは、
・考える人
・改善できる人
・継続できる人

この環境で積み上げた経験は、
副業としてだけでなく、将来的に大きな武器になります。


転売せどりの先にある可能性

転売せどりを続けることで得られるのは、
単なる「利益」だけではありません。

  • 市場を見る目
  • 価格設定の感覚
  • 文章力
  • 写真・見せ方
  • クレーム対応力
  • 数字管理

これらはすべて、
他の事業や本業にも転用可能なスキルです。

副業から本業へ。
あるいは、
転売せどりの経験を活かした別事業へ。

そうした展開も、十分に考えられます。


継続している人は、まだ少ない

副業が当たり前と言われる時代ですが、
実際に継続している人は、まだまだ少ないのが現実です。

今、あなたが副業として転売せどりを続けているなら、
それ自体がすでに「価値」になりつつあります。

この経験は、将来何かしらの形で活きてくるでしょう。


来年に向けて、静かに戦略を練ろう

年末。
こたつの中で、みかんを食べながら。

・来年はどんなジャンルに注力するか
・どこを改善するか
・何を捨てるか

そんなことを、静かに考える時間も悪くありません。

転売せどりは、
もう「楽な副業」ではありません。

ですが、
続けた人だけが見える景色がある副業になったとも言えます。

焦らず、振り回されず、一歩ずつ積み上げていきませんか。

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