8月は耐える月!古着せどりは8月に仕込め!売れない時期こそ差がつく「秋への布石」

せどり・転売、とくに古着ジャンルは8月は売れにくい時期です。

8月中〜お盆明けの「転機の見極め方」「準備すべきこと」などを整理します。

夏物は7月中に販売しておくのがベストで、8月になると値下げして売るかの判断になります。

夏物は年間を通して使用する事も可能ですが、夏場以外は需要は下がります。

ただ、薄手なので保管に余り苦労しないでしょう。

赤字の損切になっても売り切るか?来年まで保管しておくかも記載します。

目次

✅ 8月に古着が売れない主な理由

要因内容
🌞 気温・季節の影響夏服の買い足し需要は7月中にピークアウト。 8月は中途半端な時期。
💸 出費の優先順位帰省、レジャー、旅行でお金が出ていく時期。衣類の優先順位は後回し。
🏖 消費者の意識が“非日常”に向いている海・山・フェスなど、日常と離れた生活で購買意欲が鈍る
📦 在庫整理やセールも多く価格競争激化同業者も売れないからセール連発で相場が乱れやすい

✅ 転機は「お盆明け」以降から

お盆(8/15前後)以降に起きる変化

変化内容
🍂 消費者の意識が“秋”に切り替わる長袖・羽織り物・ブーツなどの需要がゆっくり始まる
🏠 レジャーが一段落し“自宅消費”が復活旅行やイベントが終わり、買い物が身近なものに戻る
💼 学生・社会人の準備需要新学期・仕事再開に向けて「秋モノを買う」動きが出る
📈 メルカリ・ヤフオク・ラクマなどの検索ボリュームが回復傾向特に8/20〜25頃から反応が出始める傾向あり

✅ 8月中にやるべき「仕込み」と「対策」

やること解説
✅ 秋冬アイテムの準備長袖シャツ、スウェット、ライトアウター、ニットなど
✅ 出品の見直し写真の入れ替え、SEO見直し、サイズ表記の丁寧化など
✅ 相場のリサーチ去年9月〜10月に売れていたアイテム・価格帯を確認
✅ セール価格の見直し夏物在庫は赤字覚悟でも処分し、キャッシュ回収へ

「8月の夏商材をどう扱うか?」は、せどり・転売の経験者ほど悩むテーマです。
以下に、売り切るべきか、保管するべきかの判断軸と、それぞれのメリット・デメリットを整理して解説します。


✅ 夏商材は「回収 or 保管」の“選別”がカギ!

赤字でも売る or 来年まで保管するかは、商材の性質に応じて戦略を別けましょう。

✅ 売り切るべき(赤字でも処分)の夏商材

🔻ポイント

  • 流行りモノ・トレンド商品(例:今年のキャラクター、話題のコラボなど)
  • 売れ残り感が出る商材(例:サンダル、ノースリーブ、季節限定カラーなど)
  • 保管スペースが必要なもの
  • 単価が安く、利益率が低い商品

🔻理由

  • 来年は型落ち・価値下落のリスクが高い
  • トレンド変化の影響を受けやすい
  • 保管コストが利益を上回る

🔥 例:ユニクロ・GUのサンダル/キャラTシャツ/プール用品などは“今売り切る”

✅ 保管して来年を狙うべき夏商材

🔹ポイント

  • ベーシックで毎年需要が安定(例:麻素材のシャツ、シンプルな半袖Tシャツ)
  • 高単価 or ブランド価値がある(例:パタゴニア・ノースフェイスの夏向けアイテム)
  • 保管に困らない小さめサイズ
  • 来年も一定の価格で売れる見込みがある

🔹理由

  • 在庫を抱えても来年にリターンが見込める
  • 一時的な相場下落を避けられる
  • シーズン直前の方が高値で売れる可能性が高い

🧊 例:THE NORTH FACE の半袖Tやメッシュキャップ、アークテリクスのショーツなどは“保管OK”

あわせて読みたい
「100円値下げはもう無意味?」新アルゴリズム時代のメルカリ出品者はどうする?簡単に言えば何がどうな... メルカリのアルゴリズム変更を関心ない出品者、危惧している出品者、既に対策を取ったり試したりしている出品者・・・それぞれの立場や考えによって変わってくるところ...

✅ 判断のポイント:以下の表を参考にして下さい

チェック項目売り切る来年に保管
流行アイテム
ベーシック定番
在庫スペースに困る
高単価ブランド
すでに型落ち
回転率が低すぎる
来年も需要確実

✅ 中途半端な判断はNG!迷ったら「回収重視」

  • 赤字でも現金化すれば次の仕入れに回せる(資金が枯れない
  • 来年保管は“戦略的判断”が前提(ただの放置は損失拡大

理想はそのシーズンに売り切る!

ただ、物販ではすべての商品を売り切るのハードルが高いです。

売り切るには夕方の総菜を割引して売り切るような戦略になりますよね。

✅ 補足:価格調整のコツ

  • 「送料込み○○円→期間限定で500円値下げ」と一言添える
  • 「季節終盤セール/在庫限り」など“買う理由”を作る
  • セット販売(例:Tシャツ2枚セット)で処分効率UP

✅ 戦略まとめ

夏商材タイプ最適戦略
トレンド・低単価・売れ残り感あり赤字でも回収して現金化
ブランド・定番・来年も需要見込める保管して来年に備える

✅ 古着せどらーの一言

「売れない8月」は、売る時期ではなく“仕込む”時期
行動した人だけが、9月に“在庫切れでチャンスを逃す”ことなく利益を取れる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次