2025年に入り、メルカリのアルゴリズムが変化したと言われてます。
今までガンガン販売していたプレイヤー達からも「前は値下げでコンスタントに売れてたのに、最近は全然動かなくなった」という声が急増しています。
アルゴリズム変更の影響で、副業、専業問わず大きな打撃を受けています。
具体的に拾ったせどらーの嘆きの声
🗨️ 「100円値下げの通知で売れてたのに、通知してもスルーされることが増えた。」
→ 値下げ通知だけでは反応が激減。
🗨️ 「同じ商品を何回も値下げして売り抜けてたのに、検索順位も上がらず売れ残るようになった。」
→ 値下げ戦略が通用しなくなったと感じる出品者が続出。
🗨️ 「せどり専業で月50〜100件は売れていたが、最近は月20件前後にまで激減した。」
→ アルゴリズムの変化をきっかけに転職を考えたり、他プラットフォームに移行する人も。
🗨️ 「メルカリ以外の販路（ヤフオク、ラクマ、自社ECなど）を開拓しないと怖い時代になった。」
→ メルカリ一本依存のリスクを痛感する声。
🗨️ 「在庫回転が落ちすぎてキャッシュフローが止まり、辞める仲間も出てきた。」
→ 高額商品を扱うせどらーほど資金繰りに直結しているため深刻。
💡 やめた人のコメント例
- 「ここ半年で売れ方が明らかに変わった。仕入れた在庫を捌けないリスクが増えたから撤退した。」
- 「値下げでさばけるうちは良かったけど、今は出品しても反応ゼロの日が続く。精神的にきつくなってやめた。」
対策はあるのか？
考えて行きましょう。
※メルカリの公式発表はありませんので、推測での話になります。情報をどう活かすかは個々の自己責任でお願い致します。
100円値下げは無意味か？
✅ 現状、100円程度の小幅値下げでは上位表示の効果が薄くなっているようです。
2024年以降、メルカリは「小幅値下げだけを繰り返す出品」が目立たないようにする方向にアルゴリズムを調整。値下げ通知を受け取ったユーザーの反応が低い商品は上位に上がりにくい様です。
■100円値下げで上がりにくい理由
- 値下げ通知は一定期間に複数回送るとスパム的と判断されやすく、メルカリは「質の高い取引」を重視するようになっています。
- アルゴリズムは単なる値下げよりも、閲覧数・いいね・コメント・ウォッチリスト入りといった「購入意欲を示すアクション」を重視します。
- 値下げだけでなく、説明文や写真を更新しているかも評価要素になっています。
単なる値下げより「編集更新・大幅値下げ・再出品」を組み合わせて、購入者の動きを促すのが有効の様です。
✅ 但し、「100円値下げが全く効果がない」わけではありません。ただ、以前ほど万能ではなく、条件次第で効果が変わります。
具体的には…
■100円値下げがまだ効果を発揮するケース
- いいねが既に複数入っていて、「もう少し安くなれば買おう」と迷っているユーザーがいる商品
- 出品してからまだ日が浅く、検索結果の中で埋もれていない商品
- シーズン需要がある（例えば今なら夏物衣類や扇風機など）、タイムリーな商品
このような場合は、100円でも値下げ通知を受けた人が即決する可能性があります。
■効果が出にくいケース
- 出品から日が経ち、検索順位がかなり下がっている商品
- いいねも閲覧もほとんどない、需要が薄い商品
- 値下げを繰り返しすぎていて、アルゴリズム上「埋もれ」扱いされている商品
このような商品は、100円値下げしても購入にはつながりにくく、値下げ通知も無駄打ちになることが多いです。
■ベテラン出品者のアクションは？
現役で多数販売を続けている出品者は、次のような工夫をしています。
✅ 値下げは「100円ずつを何度も」より「売れないときに一気に5〜10%」を意識
✅ いいねが溜まったら「いいねしている人に値下げ通知」を狙い撃ち
✅ 定期的に商品説明や写真を少し変えて「更新扱い」を得ている
✅ 見られない商品は1〜2か月を目処に再出品して新着枠に入れる
✅ 季節や流行に合わせたタイトル・キーワード変更で検索対策
💡 ポイントは「100円値下げが無意味なのではなく、頼り切らず、他の工夫と組み合わせること」
特に最近のアルゴリズムでは、写真や説明の更新、キーワード改善が「新鮮さ」の評価に影響しやすいですよ。
メルカリ新アルゴリズムで変わる価格戦略！アルゴリズム変化に対応したメルカリ販売攻略
上位表示のための対策
■考えられる対策として
✅ 写真・説明文の更新
出品し直さずとも写真や説明を部分的に編集するだけで、「新しい情報が追加された」と判定され、上位表示の可能性が高まります。
✅ 値下げはメリハリをつける
100円ではなく、売れない期間が続いたら一気に5〜10%値下げすると、通知が埋もれず購入意欲を刺激できます。
✅ 再出品も選択肢
2週間〜1か月売れない商品は、再出品した方がフレッシュな商品として扱われます。
✅ いいねしている人に直接アプローチ
「いいねしている人に値下げして通知」を使うと、通常値下げより効果的です。
✅ 検索キーワードの見直し
商品名や説明文の冒頭に検索されやすいキーワードを入れると、検索結果で目立ちやすくなります。
💡 上位表示＝売れやすさは今も事実と言えます。
以前であれば、「出品し100円値下げしていれば売れていた」と言った戦略が通用しなくなってきていると言えます。
より現状のアルゴリズムを考慮した戦略を考え実践しないと売上は減少する可能性が上がるのではないでしょうか。
コメント