
副業をされる方が増えると同時にコンサルタントも増えているのではないでしょうか?
SNSで何かの副業を調べていると「コンサルタント」「副業塾」の広告が表示され警戒しませんか?
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誤解しないで欲しいのですが、皆さん全員が詐欺や悪質とは考えないで欲しいです。ここ数年で大分悪質なコンサルタントは淘汰されてきたようにも思えます。
私も結構騙された方ですので、総額で100万円以上はドブに捨てたかと(苦笑)
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「騙された」「期待外れだった」「全く稼げない」・・・のコメントを良く見ますが、その実情は確認する必要があります。
と言うのも、受ける側にも問題がある場合もあります。
せどり転売スクールに入会したが、ほぼ仕入れをしない人もいます。
また、SNS投稿コンサルタントト契約したが、2~3回しか投稿しない。
これでは稼げる訳ありませんよね。
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新しい副業をはじめる際にコンサルタントに依頼し受講した方が早くに稼げると考えます。間違えていませんが、この考えで成功する人もいるでしょうが、上手く行かない人の方が多いように思えます。
なぜなら、条件が合わないからです。
コンサルタントや講師との相性、教材の質や内容、システム、求められる作業スピードと自分のペースなどが全て合致すれば言われるがままにただ作業を行えば良いだけです。
ですが、実際そうは行きません。
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であれば、幾らかは経験や実績が出てから更なるステップアップとして活用する方が効率良いと言えます。費用も決して安くありませんからね。
多くの人がコンサルタントや塾に100%を求めるとほぼ失望します。素晴らしいプレゼンで多くの人は120%、150%の期待をして入会してしまいます。
結果、「こんなはずではなかった」と感じます。
少なくても私はそうでした。
多くのコンサルタントや塾を受けましたが、期待した通りは1つもありませんでした。
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あくまでも補助的な存在であり60~70%ぐらいの期待値があれば良いのではないでしょうか。ですので、それに見合う費用であれば入会すれば良いですし、それでは高いと感じるなら入会は時期早々と判断できます。
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で、抑々の疑問として
「月間100万円稼いでます!」なんて宣伝している人がなぜコンサルタントするのか疑問ではないですか?
だったら自分で稼げばいいのでは?と考えてしまいます。
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コンサルタントをする理由は人それぞれですので、思いつく理由をまとめてみました。
「稼げるのに教えるのはおかしい」という誤解
まず、
「100万円稼げるなら、自分で続ければいいのに、なぜ教えるの?」
という疑問は当然です。
ただし、ビジネスの構造を見れば、「やる」ことと「教える」ことは別の事業 です。
たとえば、
- 飲食店のオーナーが「経営ノウハウ講座」を開く
- プロ野球選手が「バッティングコーチ」になる
- 美容師が「スクール講師」も兼ねる
これらは「自分ができることを、他人に再現してもらう仕事」です。
つまり、“プレイヤー”と“指導者”は違う市場で稼ぐ手段なのです。
コンサルタントが副業で増える訳
① 経験を「再利用」できるから
副業で結果を出すまでに、失敗・検証・時間を多く費やします。
その経験を1回限りで終わらせるより、
他人の役に立てる=再利用できるほうが収益効率が良いのです。
例:「半年で30万円稼ぐ方法」を作り上げた →
それを“教える仕組み”に変えれば、10人に教えても自分の時間は1回分。
つまり、「労働収入」から「知識収入」へのシフトです。
② 市場の「学び需要」が常にあるから
副業市場では、毎月・毎年「初心者」が生まれ続けます。
→ SNSやYouTubeで成功例を見て、「自分もやってみよう」と思う人が絶えません。
結果、
- 「最初の壁を超えたい」
- 「何をすればいいかわからない」
- 「リスクを減らしたい」
という“サポート需要”が必ず発生します。
つまり、「初心者が増える限り、教える側の需要も続く」という構造的な理由があるのです。
③ 「プレイヤー」としての限界を感じるから
たとえば物販やせどりでは、
仕入れ・撮影・出品・発送という「手を動かす作業」に限界があります。
どんなに優秀でも1人で扱える商品数・時間には上限がある。
そこで、多くの人が次の段階として
「自分が動くより、教える・仕組みを作る側に回る」
という選択をします。
それがコンサルタントや講師業へのステップアップです。
「楽して稼ぐためでは?」という疑念
確かに、中には「教える方が楽で儲かる」と考えて参入する人もいます。
ただし、長く続けているコンサルタントほど、“教える方が大変”だと口を揃えて言います。
なぜなら…
- クライアントの性格・環境・理解度が違う
- 成果が出なければ不満や批判も受ける
- 常に新しい情報・トレンドを追い続ける必要がある
つまり、「再現性を作る」ことのほうが、実は労働密度が高いのです。
お金を払ってもすぐ辞める人が多い
これは、コンサルタントの構造的な“歪み”でもあります。
- そもそも「やる気<期待」が大きすぎる
- 短期間で成果を求めすぎる
- コンサルが「答えをくれる人」と誤解している
実際、コンサルタントは「代わりに稼ぐ人」ではなく、
“地図と伴走”を提供する人です。
地図を渡されても歩かなければゴールには着けません。
だから、受講しても続かない人が一定数いるのです。
コンサルタントが存在する意味(受ける側のメリット)
あなたがもし受講者側だとしたら、
「なぜ教えるの?」よりも重要なのは「何を提供しているのか?」です。
良いコンサルタントは、次のような価値を与えます👇
| 提供価値 | 内容 |
|---|---|
| ✅ 時間の短縮 | 自分で試行錯誤する時間を短縮できる |
| ✅ 失敗の回避 | 経験者の失敗談を事前に知れる |
| ✅ 個別最適化 | 自分に合った方向性を明確にしてもらえる |
| ✅ メンタルサポート | 挫折しそうな時に立て直してくれる |
| ✅ ネットワーク | 同志とのつながりができる |
これらは単なる「情報提供」ではなく、行動を継続させる仕組みづくりなのです。
「なぜコンサルをするのか?」=「自分の経験を仕組み化して、他人の成長をサポートするため」
確かに、楽に稼ごうとする人もいます。
ですが本質的には、
「自分が経験で得た成果を、他人の時間短縮に変える仕事」です。
なぜ、コンサルタントするのか?
理由は人それぞれですが、真面な考えとしては収入源の複数化ではないでしょうか。
自分もプレイヤーをしつつ、コンサルタントをすれば収入の柱が増えますからね。
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ただ、コンサルタントをしている人が全員教えるのが上手いとは言えません。勿論相性もあります。
「名選手が名監督にあらず」です。
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